パンデミックが起こった世界で生き延びろ! 『Days Gone』プレイレポート
2019年2月22日に発売予定オープンワールドアクションアドベンチャーゲーム『Days Gone』が『TOKYO GAME SHOW 2018』に出展され、先行プレイが体験できる。
今回は、『TGS2018』一般日に先駆けて行なわれたビジネスデイにて、実際にプレイしてきた。ちなみに、ビジネスデイでも『Days Gone』の体験コーナー付近は長蛇の列ができ、人気を博していた。
パンデミックにより、壊滅寸前の世界
『Days Gone』はパンデミックにより、人間社会が崩壊したアメリカを舞台にしている。プレイヤーは賞金稼ぎ「ディーコン・セントジョン」として、荒廃した世界の中で生き延びるというストーリーだ。サバイバル要素が強く、FPSやTPSのようにサクサク敵を倒していくと言うより、物資を集め、我慢強く長期戦を繰り広げるというイメージだ。
『TGS2018』ではストーリーを遊ぶことができる「ストーリーモード」と、迫りくる敵”フリーカー”を倒しまくる「フリーカーモード」を試遊することができた。ストーリーモードはほどよい難易度で、アクションゲーム慣れしてない人でも楽しむことができる内容となっている。フリーカーモードは高難易度で、アクションゲーム慣れしている人でもクリアは難しそうだ。
使えるものはすべて使って戦うゲームシステム
様々な武器を駆使して、迫りくる敵を計画的に効率良く倒すのが、生き残るための術だ。武器の種類は様々で、バット、ナイフなどの近接武器、ショットガン、アサルトライフル、ライトマシンガンなどの銃器、手榴弾、火炎瓶などの投擲武器など、多彩な武器を装備することができる。
もちろんながら、弾薬や投擲武器などは数に限りがあるので、ここぞという時だけ使うことが重要だ。フィールド上に点在する爆発物や、倒壊するオブジェクトなどを有効的に使って、地味に数を削っていこう。
実際に試遊、フリーカーモードはかなりの高難易度
ここからは、実際に『TGS』で試遊した際の感想をお伝えしてゆく。他の試遊コーナーはPlayStationのブースの通路に設置されているが、Days Goneだけは奥まった場所に設置されており、作品の雰囲気を再現した小屋のような入口から入ると、まずはゲームの世界観と操作方法を解説したムービーを5分ほど鑑賞。その後、参加者プレゼントとしてバンダナを腕に巻かれ、さらに奥の15台の試遊台へと案内される。
その後30分ほど自由にプレイすることが可能となる。ストーリーモードをプレイするか、フリーカーモードをプレイするかは自由だが、アクションゲームに自信がある人以外は無難にストーリーモードをプレイするのが良いだろう。筆者はFPSやTPSを何年もプレイしており、この手のゲームにはそれなりに自信があったが、残念ながらフリーカーモードをクリアすることはできなかった。
FPSやTPSで培ったエイム力や、立ち回りを活かすことで初見プレイでもそれなりに良い成績を残せるだろうと思っていたが、考えが甘かったようだ。腕に自信のある人はぜひともフリーカーモードに挑んで欲しい。フリーカーモードをクリアすることができると特製Tシャツを貰うことができる。筆者はビジネスデイ2日目から参加したが、クリア人数は昼過ぎの時点で15人程度、閉会直前の16時半ごろでも25人程度とかなり難易度が高いことがわかる。