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押切蓮介『ファイナルファイト』の魅力を熱弁! TGSカプコンステージで、名作ベルトアクションを大特集

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 2018年9月20日、『TOKYO GAME SHOW 2018』カプコンブースにて、「カプコン ベルトアクションコレクション:スペシャルステージ」が実施された。

 本イベントは、同日よりPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchの三機種でダウンロード版の配信が始まった『カプコンベルトアクションコレクション』を特集したもの。ゲストを交えた収録全7作品の紹介とともに、実機プレイも行われた。

 イベントには、本作のプロデューサーを務める桜井貴助氏、プロモーションプロデューサーの綾野智章氏が登壇。まずプロモーションビデオが紹介された後、ゲーム概略に関して取り上げられた。

 当サイトでも関連記事が掲載されている通り、『ファイナルファイト』、『ザ・キングオブドラゴンズ』、『キャプテンコマンドー』など、90年代のアーケードゲーム市場で人気を博したカプコンのベルトスクロール型アクションゲーム全7作を現行の家庭用ゲーム機向けに移植・復刻したのが本作だ。7作品の内、『パワードギア』、『バトルサーキット』の二作はこれまで家庭用ゲーム機に移植されなかった幻のタイトルで、本作で約20年越しに陽の目を見ることになった。

 単に移植した7作品をそのまま収録しただけではなく、無限コンティニュー、難易度選択などの機能を実装し、遊びやすさを向上。また、収録された作品は二人以上の仲間と一緒に遊ぶマルチプレイもセールスポイントだが、そちらもローカルのみならず、オンラインにも対応。特に『キャプテンコマンドー』の四人同時プレイは、オリジナル以上にプレイのハードルが下がっている。

 前述の通り、本作のダウンロード版はPlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで配信中。他にPCが予定されているが、こちらは秋から冬にかけてになる模様。また、2018年12月6日にはPlayStation 4、Nintendo Switch向けにパッケージ版も発売される。パッケージ版には限定特典もあり、シリーズ全7作のインストラクションカード(操作の説明などを記したカード)を元にしたポストカードが付属。イーカプコンでは限定版も販売され、特にオリジナル冊子には『ヤングガンガン(スクウェア・エニックス刊)』誌にて連載中で、2018年7月よりアニメも放送されているマンガ『ハイスコアガール』の描き下ろし特別編が掲載されるという大きなトピックがある。

 一通り、ゲームの概略が伝えられた後には、ゲストとしてマンガ『ハイスコアガール』原作者の押切蓮介氏が登壇。気になる特別編の進捗について触れられたが、なんと、まだ現時点で手を付けられていないとの驚きの報告が。というのも、2018年9月26日発売の『ビッグガンガン』誌に掲載される最終話を描き終えた反動もあって、なかなか執筆を始めるエンジンがかからない模様。これから少しずつエンジンを駆けつつ、パッケージ版の発売に間に合うよう取り組んでいくとのことなので、期待して待とう。

 特別編の意外な進捗が語られた後は、押切氏も交えての収録作品紹介を実施。最初に紹介された『ファイナルファイト』は『ハイスコアガール』本編でも登場したタイトル。作中でのキャラクターの細かな動き、二人同時プレイが削られたスーパーファミコン版のことまで描写されていることから、「やり過ぎて何度も飽きたゲーム」と思い出を語っていた。『天地を喰らうII』も『ファイナルファイト』の次にやり込んだ作品と語り、『ハイスコアガール』本編への登場も考えるも、同作が漫画を原作した作品ということもあっていわゆる”大人の事情”が発生し、出せずに終わったとのエピソードも語られた。

 他にも同作に関しては、パッケージ版に関する紹介で途中からイベントに登壇したカプコンの浦沢カナ氏曰く、作中のキャラクターのボイスの一部をeカプコンの上司が担当していたこと、『ナイツオブザラウンド』のライン斬り操作の難しさと言った、当時の思い出が続々と語られる。ちなみに本作初収録の『パワードギア』、『バトルサーキット』の二作は共に押切先生はプレイ経験なし。後者に至っては存在すら知らなかったという。氏は同時期に稼働していた『ヴァンパイアセイヴァー』の方をプレイしていたのもあって、その背後にあった本作には気付けなかったようだ。当時の『ヴァンパイアセイヴァー』の人気、そして同作が『ハイスコアガール』作中でクローズアップされていたことを考えれば、それも納得の話だ。

      

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