【モンハンワールド】「歴戦王テオ・テスカトル」攻略レポート 強化された点とおすすめスキルは?
ハンターのみなさん、FFとのコラボで出現した「ベヒーモス」は無事に狩猟できただろうか? PC版の発売、一番くじの実施など、さらに盛り上がりを見せる『モンスターハンター:ワールド』だが、今回は新たに実装された「歴戦王 テオ・テスカトル」にさっそく挑んできた。プレイレポートをお届けする。
イベントクエスト「太陽が燃え盛る時」
歴戦王 テオ・テスカトルの討伐が目的のクエストだ。クリアすることで、「炎王龍チケット」を入手でき、このチケットを手に入れることで、「カイザーγ装備」と「重ね着装備【ダンテ】」が生産可能となる。歴戦王 テオ・テスカトル討伐クエスト「太陽が燃え盛る時」は8月24日 08:59まで受注可能だ。その他のイベントクエストのスケジュールについては、公式サイトから確認してほしい。
URL:http://game.capcom.com/world/ja/schedule.html
攻撃力がアップも攻撃モーションは変わらず
さっそく歴戦王 テオ・テスカトルに挑んできたが、ベヒーモスや歴戦王 ヴァルハザクほど辛いとは感じなかった。歴戦王と言うだけあって、攻撃力が大きく上昇し、一撃でも攻撃をまともに食らえば致命傷になるほどである。
だが、攻撃モーションに大きな変わりはなく、基本的な立ち回りは歴戦のテオ・テスカトルと同じで問題ない。しかし、油断していると高い攻撃力で一気に体力を削られ、そのままキャンプ送りにされることだろう。
攻撃スピードがアップしている気がする
何度か歴戦王 テオ・テスカトルと戦ってみて感じたのは、攻撃スピードが全体的にアップしているということだ。攻撃と攻撃の間が短くなり、怒涛のラッシュを食らうことが度々あった。
また、大技である「スーパーノヴァ」の発動時も、突進攻撃の直後に突然飛び上がるなど、予備動作が短くになっていると感じた。「スーパーノヴァ」はベヒーモスが放つ「エクリプスメテオ」とは違い、転身の装衣で回避可能だが、予備動作が短くなっているので、より避けにくくなっている。
また、スリンガー閃光弾が効く回数が2回程度と少なくなっているのも特徴だ。スーパーノヴァ発動時に、仲間が回避できない場所に居るときは、スリンガー閃光弾で撃墜するのがテンプレだが、あまり使いすぎると閃光弾が効かなくなるので、ここぞという時にだけ使うように注意する必要がある。広域化スキルをつけている味方が、1人でも居ればかなり楽に立ち回ることができるので、連携が取れる仲間と共に挑む時は、誰かがヒーラー役になるのは有効な手段だ。
攻撃力アップの影響でこんな技が致命傷に……
攻撃力が大幅にアップし、歴戦個体などでは特に脅威ではなかった攻撃が大きな脅威と化している。テオ・テスカトルは炎ブレスを吐くのだが、その中でも特に威力が高いわけでもない、のけぞりもしない弱ブレス攻撃を食らったときのダメージが、画像の体力ゲージの黄色部分だ。
この攻撃は転身の装衣での自動回避判定も出ず、のけぞりすらしない攻撃で、通常個体や歴戦個体の時は致命傷と言うほど痛い攻撃ではないのだが、歴戦王では別だ。回復薬グレート1つ分ほどのダメージを食らってしまったのだが、のけぞりもしないので、ダメージを受けたことにすら気づかなかった。
この様に、基本的な攻撃力が上がったことで、油断していると一瞬で体力を削られて、力尽きてしまうことが増えるだろう。
クエストには歴戦王 クシャルダオラも登場
歴戦王 テオ・テスカトルの討伐クエストには、歴戦王 クシャルダオラも登場する。通常時であれば、クシャルダオラがエリア移動してきた瞬間に縄張り争いとなり、その後すぐにどちらかがエリア移動するため、同じエリアで強力な歴戦王を2体同時に相手をする必要はない。
だが、テオ・テスカトルが状態異常で動けない時にクシャルダオラがエリアに移動してきた場合は、縄張り争いが起こらず、しばらくの間、同じエリアで歴戦王2体を相手することになる。クシャルダオラは縄張り争いが終わるとマップから立ち去るので、クシャルダオラがテオ・テスカトルと同じエリアに来た時は、縄張り争いをさせておくのが得策だろう。歴戦王 クシャルダオラの攻撃も非常に強力なため、なるべくクシャルダオラに邪魔されないように立ち回るのも重要だと感じた。