『龍が如く3』から9年、リマスター版で蘇る伝説の極道「桐生一馬」の勇姿

 また『龍が如く』シリーズでお馴染みのプレイスポットも充実。本作には20種類以上のスポットが収録されており、例えばカラオケやダーツ、ビリヤードといった定番のものから、ゲームセンターでUFOキャッチャーにアーケードゲームに興じるのも可能だ。

 そしておそらく『龍が如く』シリーズの大きな醍醐味でもあろうキャバクラ関連のプレイスポットには、自分だけのキャバ嬢を育成する「No.1キャバ嬢をつくろう!」が登場。ドレスアップやトレーニングでキャバ嬢をクリエイトするモードなのだが、単なるプレイスポットの域を超えたクオリティに達している。「本編のストーリーの息抜きでプレイしてみる」つもりでも、気が付けば何時間も費やしている、なんてこともザラに起きるかもしれない。プレイスポットは、全体的に硬派な『龍が如く』の世界観でカジュアルに楽しめる豪華なオマケ要素と言えるだろう。

 上記で取り上げた『龍が如く3』の内容は、もちろん8月9日発売のリマスター版にしっかりと収められている。グラフィックが向上したおかげで、さらに臨場感の増したゲームプレイが楽しめるのではないだろうか。そして『龍が如く』シリーズと言えば、ナンバリングタイトルや番外編も含めて、数多くの作品が誕生している。中でもナンバリングタイトルはストーリーの繋がりも見どころだ。今から全てプレイするのは難しいかもしれないが、現行機種向けにリメイクされた『龍が如く 極』(初代リメイク)、『龍が如く 極2』(龍が如く2リメイク)』を体験するだけでもシリーズの流れを掴むのに役立つ。まずは本作『龍が如く3』に触れてみて、興味を持ったらシリーズ作品を手に取ってみるのもオススメだ。シリーズ未体験ユーザーにも、波乱の極道人生に身を投じた“伝説の男”の勇姿を、ぜひとも見届けてもらいたい。

■龍田 優貴
ゲームの尻を追いかけまわすフリーライター。時代やテクノロジーと共に移り変わるゲームカルチャーに目が無い好事家。『アプリゲット』『財経新聞』などで執筆。
個人的なオールタイムベストゲームは「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ。
Twitter:@yuki_365bit

龍が如く3 【初回特典】『龍が如く3』オリジナルサウンドトラックのプロダクトコード 同梱 – PS4

■龍が如く3
対応機種:PlayStation4
ジャンル:アクションアドベンチャー
発売日:2018年8月9日
発売 価格:3,990円(税別)
発売・販売:株式会社セガゲームス
CERO:D
公式サイト:http://ryu-ga-gotoku.com/ps4three/

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる