『東京喰種トーキョーグール:re』×ジョイポリス スリル満点のコラボアトラクション体験レポート

『東京喰種』×ジョイポリス体験レポ

 東京・お台場の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」にて、2015年の秋に大好評を博したアニメシリーズ『東京喰種トーキョーグール』とのコラボ企画をパワーアップさせた第2弾「東京喰種トーキョーグール:re ×JOYPOLIS ジョイポリス区 CCG 潜入作戦」が、10月21日まで開催中だ。

デジタルコンテンツイメージ(提供素材)

 今回、新たに登場するアトラクションの中でも特に注目なのが、声優らの完全録り下ろしボイスによるショー&3Dサウンドホラーアトラクション「東京喰種トーキョーグール:re喰種犯罪対策セミナー〜ジョイポリス区の罠〜」と、人気アトラクション「撃音 ライブ コースター」とのコラボレーション企画のふたつ。これらを実際に体験しての感想をレポートしよう。

 ショー&3Dサウンドホラーアトラクションでは、生身のアクターによるショー的な演出と、アニメで登場するキャラクターを演じている声優のオリジナルボイスで臨場感あふれる 3Dサウンド(ASMR)を楽しめる。ストーリーは、喰種犯罪対策セミナーと偽って人間たちを集めようと開催される「人間オークション」に、観客みずからが参加するというもの。

※写真はイメージ(提供素材)

 約11分間、ヘッドフォンをつけての鑑賞になるのだが、聞こえてくる3Dサウンドは本当にリアルな仕上がりで、想像以上の没入感だった。詳細は伏せるが、“とある人気キャラ”の出番が多く、そのキャラがまるで耳元でささやいているかのような演出がされているため、声優の甘い声にドキドキしてしまうこと間違いなし。

 とはいえ、内容は思っていたよりもはるかに手に汗握るようなホラー展開。ホラー映像は目をつぶれば簡単に回避できるが、耳元に迫ってくるかのようなホラー音声はシャットアウトしにくいため、よりいっそう恐怖が増強されたように思う。『東京喰種トーキョーグール』ファンであればある程度のホラー耐性はあるだろうが、それでも心して足を運んでほしい。

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