「HUAWEI MediPad M5」レビュー “大きなスマホ”感は否めないが、エンタメ機能が抜群
Microsoft Office搭載も便利
さて、「M5」にはプリインストールアプリとしてMicrosoft Office Mobileがインストールされています。簡単な校正や編集やチェックなど、通勤通学時間やベッドの上で軽く作業する分には便利かもしれません。
また、アプリのマルチウィンドウも可能で、上画面でブラウジング、下画面でグーグルマップなど、組み合わせによっては役に立つ機能といえます。例えば、観光地の情報を上画面で調べて、下画面ではグーグルマップで渋滞状況を調べるなど、想像次第でいくらでも便利になります。
ナビゲーションバーは指紋センサーを使うか、仮想ナビゲーションバーを使うかを選択可能。指紋センサーを活用したナビゲーションバーを選んだ場合は、画面の表示領域が広く使えるようになります。
エンタメコンテンツに適しているタブレット
まとめとして、「M5」にはやはり、“大きなスマートフォン”というイメージがつきまといますが、エンタメコンテンツを消費するデバイスとしてはかなり優秀。スマートフォンでNetflix等を観ているユーザーにとっては、満足できるタブレットだといえます。
関連サイト:HUAWEI Japan
■佐々木翼
モバイル製品などのガジェットに詳しいフリーライター。モバイルメディアの「ガジェットギーク」も個人運営している。