6人組YouTuber・東海オンエア、トップクリエイターになった理由 ハードな企画の数々を振り返る
愛知県岡崎市で生まれた6人組YouTuber・東海オンエア。お笑い芸人顔負けの体を張った企画の数々で人気を博し、チャンネル登録者数は300万人を突破している。キャリア5年目となる彼らはこれまで、チャンネルとしての色を変えずに突き進んできた。
オレンジ色の髪がトレードマークのリーダー・てつやを中心に虫眼鏡、りょう、としみつ、ゆめまる、しばゆーからなる東海オンエア。グループYouTuberであることを最大限活かした対決企画や、過激ながらウィットに富んだ企画を展開してきた。GW明けにに公開された「【山奥のリゾート】2泊3日!寝たら"即帰宅"の旅!」では7本(プラス未公開編1本)にわたって旅行の様子が収められている。初めてだというメンバー全員での旅行。動画からは、てつやと虫眼鏡がまとめ役、場を引っ掻き回すしばゆー、ゆめまる、としみつ、それを諭すりょう、という全員の役割がよく伝わってくる。
これまで1000本近くの動画を作ってきた東海オンエアだが、どの動画からも“子供がやりたくてもやれないことを代わりにやる”というグループのコンセプトを感じることができる。初期の人気動画である「女の子に『チョコっぽいうんこ』あげてみた」から最新の動画まで、放課後の教室でする他愛のない話のような内容に本気で取り組んでいる印象だ。その発想力と行動力に、学生たちはワクワクしながら再生ボタンを押すのだろう。また、大人たちも彼らの動画を見て学生時代を思い出し、懐かしい気持ちになってしまうのかもしれない。