おっさんずラブ、まさかの8話放送!? SNSで紡がれた“幻の上海編”
6月2日に全7話で最終話を迎えた『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。“ロス”に悩まされるファンも多いなか、翌週9日、SNS上に「#おっさんずラブ8話」というハッシュタグが現れ、盛り上がりを見せた。
『おっさんずラブ』はモテないサラリーマン・春田創一(田中圭)と、仕事ができる理想の上司・ 黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSなイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を描いた異色のラブコメディだ。Twitterの世界トレンド1位に「#おっさんずラブ」がランクインするなど、ネットで大きな話題になった作品で、続編を望む声も後をたたない。
今回話題となった「#おっさんずラブ8話」は、実は『おっさんずラブ』ロスを叫ぶファンが放送時間にSNS上で架空の実況を始めたことから広がった。それが脚本家の徳尾浩司氏にまで波及し、エア実況に参加する“祭り”となったのだった。
8話が一番面白いという噂。だって、上海着いて早々……。#おっさんずラブ
— 徳尾浩司 (@tokuo) June 9, 2018
「8話が一番面白いという噂。だって、上海着いて早々……。」というツイートから始まり、「牧って、中国語もできるとこいいよね。さらっとさり気なく。」や「グローバルに愛される春田ww 逃げろよw」など、転勤が決まった春田の後日談がツイッター上で断片的に描かれている。
徳尾浩司氏のツイートからファンが想像を膨らませ、それぞれの『おっさんずラブ』8話が紡がれるなかで、すでに最終回を迎えたドラマにもかかわらず、番組関連のハッシュタグがトレンド入りを果たす事態になった。ファンにはうれしいサプライズだが、16日には架空の第9話が“放送”されるのか、そして、本当の続編は制作されるのか。ファンの熱気は、まだ冷めていない。
(文=編集部)