GoProだけじゃない! アクションカム、360度カメラ…“ムービージェニック”に最適なアイテム
半天球型で面白いのが「360FLY 4K」。まるでゴルフボールのようなデザインで、半天球型ながら水平360度×垂直240度と、球体型のデザインを生かした超広角で全天球に近い映像を撮影できる。しかし、レンズは1つなので継ぎ目がなく、動きに不自然さがない。また、高画質で64GBの大容量内蔵メモリーなので安心して撮影ができるのも利点だ。
他にも、VR撮影に特化した「LENOVO JAPAN ZA3A0011JP」や、タイムラプス動画撮影(時間が経過する様子を早回しで見ること)に特化した「BRINNOタイムラプスカメラTLC200」など、用途に合わせたシンプルなアイテムを選ぶのもアリだ。
動画はまだまだ可能性を秘め、写真以上にこれから開拓されていくだろう。SNSや動画プラットフォームの進化により360度動画を発信できる場が増え、360度写真・動画専門のインスタグラマーに続々と登場し始めている。「RICOH THETA」が定期的に360度写真や動画のコンテストを開催していたり、新人写真家の登竜門『写真新世紀』も今やデジタル部門は動画作品で参加できたりと、腕を試せる場も増えた。スマホの普及により簡単に動画撮影ができるようになったからこそ、今回紹介したカメラを活用して、人とは少し違った映像にチャレンジしてみてほしい。
(文=本 手)