乃木坂46・鈴木絢音が気を抜いた姿も見られる? 舞台『ナナマル サンバツ』の稽古場に360度カメラが潜入
乃木坂46・鈴木絢音がヒロイン役で出演する、舞台『ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE』の上演が、2018年5月4日~5月9日に迫っている。そんななか、360度VR動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)」にて、同舞台の稽古場に潜入した映像「【稽古場VR】ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE」が前後編で公開された。
舞台の原作は『ヤングエース』で連載中の人気マンガ『ナナマル サンバツ』(杉基イクラ)。高校生が青春をかけて臨む「競技クイズ」の世界が描かれ、2017年7月にアニメ化もされた話題作だ。舞台では、内向的な性格ながら底知れない知識を持つ主人公の越山識を人気若手俳優の西井幸人が、早押しを得意とするヒロイン・深見真理を鈴木絢音が演じる。小澤亮太や中村嘉惟人らの注目の若手俳優、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記、 声優として活躍中の帆世雄一と、原作のキャラクターを生かす個性的なキャスティングとなった。
そして今回の動画は、普通は見ることができない、稽古場の風景を360度見渡せる、という楽しい企画だ。鈴木、西井、小澤、中村がカメラを囲むように席に着き、帆世が司会となって、クイズ大会を行う。冒頭、一人ずつ挨拶をしていくが、視聴者がアングルを動かさなければ、好きな出演者の様子を眺め続けることもできる。目立たないよう配慮しつつ、後ろで動くスタッフの動きに注目するのも、意外に面白い。「収録」という緊張感がなく、出演者の素の表情を見ることができるのだ。
さて、クイズの内容は、全15問の早押しで、最も正解数が少なかった人が罰ゲームを受ける、というもの。全体的なネタバレは避けるため、ポイントのみ記すが、第一問は「1981年に世界自然遺産に登録された、オーストラリア北東部沿岸にある世界最大のーー」というところで、鈴木が回答。続く問題文は「サンゴ礁地帯の名称は何というでしょう?」で、見事「グレートバリアリーフ」と答えて正解した。さすがヒロイン、喜びも控えめで冷静だ。
その後も出演者による早押し勝負で、問題文を最後まで聞かず、まさに原作のキャラクターのように正解を連発していく。8問目以降は出演者に絡めた問題が出され、「乃木坂46のニューシングル「シンクロニシティ」に合わせて収録されている、鈴木絢音さんがセンターを(務める曲は何でしょう?)」は、やはり鈴木がはにかみながら、「あたらしい世界」と正解を出していた。また、「乃木坂46の鈴木絢音さんが得意な料理は何でしょう?」という出題もあり、答えは鈴木の自己申告だが、「ない」が正解とされていた。「本当にないです。料理、できないんですよ」とのことだ。
最後には、お約束の大逆転チャンス問題もあり、結果として、同点で二人が罰ゲームを受けることに。その内容は、「まだ誰にも言っていない秘密を打ち明ける」というもの。鈴木は最終的に何位だったのか、罰ゲームを受けたとしたら一体何を語ったのか、実際に動画で確認してほしい。