『Nintendo Labo』ピアノでトラックメイキング! 「録音スタジオ」のポテンシャルを検証


 「録音スタジオ」は、文字通り自分の演奏を録音できるソフトで、最大8テイクまで多重録音ができるほか、エンベロープやリバーブも調整できる。さらに上部の隙間にさまざまなカードを差し込むことによって、音色を変えたり、ドラムパートを追加することもできる。面白いのがドラムパートで、写真のようにカードにあけた穴によってそのパターンを読み込ませることができるのである。BPMは、青い「Joy-Con」を指揮棒にして振れば調整可能だ。クォンタイズ機能などは付いていないので、基本は生演奏の録音にはなるのだが、1テイクずつやり直すこともできるので、丁寧に演奏していけば立派なトラックを作ることもできるだろう。

 シンセサイザーやDTMの入門ソフトとしても楽しめる『Nintendo Labo』のピアノ。ほかにも隠された機能があるということなので、遊びながら探してみてほしい。

(編集部)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる