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『Nintendo Labo』ピアノでトラックメイキング! 「録音スタジオ」のポテンシャルを検証

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 Nintendo Switch用ゲームキット『Nintendo Labo』のレポート第2弾は、組み立て150〜210分の「ピアノ」に挑戦。(参考:『Nintendo Labo』開封! 組み立て10分の「リモコンカー」を走らせてみた

 購入した「バラエティキット」には、「リモコンカー」「つり」「おうち」「バイク」「ピアノ」と、計5種類の基本的な「Toy-Con」制作キットが入っていて、「ピアノ」は中でももっとも制作時間がかかる大作だ。「とはいっても大人なんだし、楽勝でしょう?」と思いきや、鍵盤やレバーやつまみなど、細かいパーツが多く、とにかく根気がいる。Switch本体で読み進めていくガイドソフトが、「ここは大事なポイント」とか「あと少しだから頑張れ!」とか「ここでちょっと休憩だ」などと、ジムトレーナーのように励ましながら優しく教えてくれるので、なんとか所定時間内に仕上げることはできたが、これから作る人はそれなりに時間がかかることを覚悟したほうが良いだろう。


 さて、制作の途中にいくつか「なるほど!」と膝を打つポイントがあったので、簡単にレポートしたい。

 まず、上記写真で黒鍵の後ろに小さな白いシールが貼ってあるのがわかるだろうか? これが非常に大切で、このシールの貼り方を誤ると機能が死んでしまう恐れがあるので気をつけてほしい。仕組みとしては、鍵盤を押すと白いシールが手前の「Nintendo Labo」のロゴが入っているボードから顔を出し、それをピアノの後ろ側に挿入した赤い「Joy-Con」のカメラが検出して、本体から音を鳴らすのである。「Joy-Con」カメラをピアノの弦だと考えるとわかりやすいかもしれない。このシールは、つまみやボタンの制御にも使われているので、仕組みを考えながら作ると、いっそう楽しめるだろう。

 鍵盤のひとつひとつも、実際に自分で組み立てると発見がある。たとえば「レ」や「ソ」の鍵盤はほかの鍵盤よりも細いために重しが必要で、鍵盤の中に折りたたんだダンボールを詰めているのである。「そういえばピアノの白鍵は形が違かったな」と、当たり前のことに気付かされるのも、知育玩具たる『Nintendo Labo』の魅力のひとつだろう。また、本体右上のボタンなどには、ダンボールの折りたたみを利用して作ったバネが仕込まれていて、そうした細かなアイデアにいちいち感心させられる。


 さて、3時間近くかかって作り上げたピアノ。さっそく「トイピアノ」を起動させてみると、画面上には穴に入ったもぐらのような生物が音階順に並んでいる。鍵盤を叩くと、対応するもぐらがひょこっと顔を出して歌ってくれて、なかなか楽しい。つまみは4種類あり、左上の穴に差し込むと「猫」や「おじさん」の音色に変わる仕組みだ。また、つまみをまわしていくと徐々にエコーがかかるようになっているほか、ピアノ本体を揺することでビブラートをかけることもできる。さらに左下のレバーでオクターヴ調整も可能。使いこなせばそれなりの演奏ができそうである。もっとも感心したのは「アコースティックモード」というもので、なんとこれは青い「Joy-Con」のバイブ機能を使って音階を作るのである。「Joy-Con」自体を反響する素材の容器ーーたとえばガラスコップや空き缶に入れれば、それぞれの音色を楽しむことができるはずだ。


 このピアノで遊べるのは、「トイピアノ」だけではない。もうひとつ「録音スタジオ」というソフトが入っていて、これを使えば作曲も可能だ。

      

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