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放送直前! 1億円争奪『リアルカイジGP』プロデューサー陣が語る、「忖度しない」番組づくり

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“ガチ”ゆえに、機転の勝負になる

ーー制作サイドとして、どういう人に残ってほしい、という期待はありますか?

濱崎:通常のバラエティ番組だと、競争や勝負でもタレントさんが「こういう展開の方が面白い」と“演じている”部分が、多少なりともあると思います。しかし、これはリアリティーショーですから、やはりその人の本質が強く出てくる。そこで、観ている方が自分を投影できたり、人間くささを感じたりするキャラクターの人が残っていくといいなと思います。もっとも、最初は人数が多いからイベントっぽくなるのですが、だんだんと絞り込まれていくうちに、群衆から個人になり、自然とキャラクターは出てくると思います。すでに、僕らが勝手に「○○おじさん」「○○くん」と呼んでいる、個性の際立った人はいて、そういう人が残ればいいなとは思うのですが、“ガチ”ですからこればかりはわかりません。その点では僕らも視聴者と同じ気持ちでドキドキしながら見ています。

古賀:いつも「この人が残ったら面白いのに」と言っていますもんね。

濱崎:推しメンじゃないですけど、すでに応援したくなる人がいますね(笑)。

ーー競技について、極端に運に偏ったものだと参加者の人間味が出づらいと思いますし、逆に知力や体力がものを言いすぎると、公平感がなくなります。その辺りのバランスは、どのように考えていますか?

濱崎:そこが難しい点ですね。申し上げたように、テレビであればタレントさんや芸人さんが盛り上がるように戦ってくれますが、『リアルカイジGP』の出演者はガチなので、面白いかどうかなど関係なく、本気で勝ちにきます。人間が本気で勝とうとするとどうなるのか、という部分では僕らも経験がないので、探り探りやっている状態です。

古賀:ただ、総じて運に重きを置いています。例えば、体力勝負になると、「オリンピック選手が出れば……」という話になってしまいますし、「人生逆転」というコンセプトから外れてしまう。どれも体力や知力だけでは絶対に勝てない、という設定にはなっているかなと思います。

濱崎:そのなかで、参加者に求められるものとしておそらく一番大きいのは「機転」です。当然、どんなゲームがくるかわかっていない状態で、例えば次々出てくる新しいゲームにどのタイミングで挑戦するか、というときに、自分に向いていそうなものが出てくるのを待つか、思い切って勝負するか、そういう勝負勘が問われるんです。

ーーチャンスを逃して、実力を発揮できずに終わってしまう、というのもリアリティーショーならではのことですね。

濱崎:まずは映像を見ていただいて、そこに懸ける人たちのテンションや迫力、熱気が渦巻いている様を見ていただきたいですね。今はセンセーショナルな部分が先走って伝わってしまっていると思いますが、全力の喜怒哀楽を見るとグッとくると思うんです。参加者のなかからスターになる人がきっと出てくると思うので、その誕生の瞬間を見られるのが、一番面白いんじゃないかと。

ーー1億円を獲得できるかに限らず、目立つ活躍をした人は、今後、AbemaTVで番組を持ったり、ということもありえますか?

古賀:そうですね。『亀田興毅に勝ったら1000万』に出演してくれたYouTuberのジョーくんなんかは、まさにそういう例だと思います。彼は大阪のオーディションに来ていて、そこでスター性に気づくことができてよかった。今回も、そういう出会いが生まれるかもしれないので、僕らも楽しみにしています。

観ているだけでも、1億円のチャンス

ーーさらに、挑戦者たちが目指す優勝賞金の1億円とは別に番組を観ている視聴者全員にも1億円が当たるチャンスがある、「見てるだけ1億円 運極ルーレット」という企画も発表されています。番組内で発表される電話番号にコールして、初めにつながった人がルーレットに挑戦できる、というものですね。

古賀:優勝賞金の1億円とは別に、視聴者用にもう1億円用意しました。これは当たったら終わりの早いものがちです。もっとも、ルーレットの確率は約600分の1なので、そうそう出ないとは思うのですが、3段階のうち、僕らがシミュレーションしていても、2段階はけっこうクリアしてしまうんですよ。だから、内心ビクビクしています。

濱崎:カイジに出てくる「沼」というパチンコ台のイメージなんですけど、2段目までは16分の1の確率で進みます。最後は37分の1で、少ない試行回数では当たらないのですが、感覚としては、全然あるな、という感じですね。2段目までクリアすると、制作サイドとしては手汗が止まらなくなりますが、当たったら当たったで面白い、と割り切っています(笑)。

ーー原作の「沼」のように、3段目に仕掛けがあって当たらなくなっているということは……。

古賀:それは絶対にありません(笑)。本当に意図的な操作は不能なので、出てしまったら、明日から制作をやめて営業をがんばらなければと(笑)。当たったら本当に1億円出しますので、AbemaTVの覚悟を見てもらえたらなと思います。ぜひ、ケータイを持って待ち構えて、挑んでもらえたらと。

濱崎:1億円もかかっていたら、台本があるんじゃないかとか、ヤラセなんじゃないかという声もありますが、そうであればどれだけ楽かと思います。本当にどうなるかわからないし、想定内に収まることはまずないので、僕らもドキドキしていてますね。

ーーあらためて、『リアルカイジGP』を楽しみにしている視聴者に一言お願いします。

濱崎:作っている側にも結果は予想できず、どんな人間がスターになっていくかわからないので、一緒にその過程を楽しんでほしいなと思います。

古賀:「自分が大学生の頃だったら出たかった」と思える内容になっていると思います。自分も出場したような気持ちで観ていただけたらうれしいですし、「1億円があったら何をしよう」と妄想しながら、というのも楽しいと思うんです。時給1000円の仕事で1日8時間働くとして、1億円を稼ぐには、34年と90日かかる。そんなお金が手に入るかどうか、という緊迫した勝負と、そこに表れる参加者の人間性に注目してください。

(取材・構成=編集部)

◾️『リアルカイジGP』概要

『リアルカイジGP』は、学生・ニート・医者・芸人など、約35,000人の応募者の中から、様々な番組オリジナルゲームに挑戦し、全てに勝利した1名が国内番組史上最高賞金額となる1億円を手にすることができる”人生逆転リアリティーショウ”。番組内では、挑戦者たちだけでなく、視聴者全員にも1億円が当たるチャンスがある「見てるだけで1億円 運極ルーレット」という特別企画も予定。番組内で段階的に表示される電話番号に電話をかけ、3ステップある”運極ルーレット”に挑戦するだけ。電話がかかれば約600分の1で億万長者になれるチャンス!

初回放送日: 4月15日(日)
放送日程:毎週日曜 夜10時〜夜11時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL
MC:加藤浩次(極楽とんぼ)
出演者:1億円を手にして人生を逆転したいと思う挑戦者たち
放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/D1DUNKTFv4bRGT

      

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