中国製スマホがやばすぎる! iPhoneを超えるHUAWEIやOPPOの先端性
赤外線で、テレビ、エアコン、室内灯などのリモコンとしてスマホの使える公式アプリも充実しています。IoTを視野に入れて、スマホと家電との連携に力を入れているメーカーが多いみたいですね。
ただ米国では、FBIがHUAWEIとZTEのスマホはスパイ行為に使われる恐れがあると警告を発したなど物騒な話もありました。中国やばいぜ、やばすぎるぜ。
もっとも、怪しげなアプリの入っていないまっさらな状態にすることは可能です。中国製スマホはユーザーコミュニティが発達しています。だから端末のOSを入れ替えたり、SIMフリー化したりという改造がわりにやりやすい。
そもそもイチからセットアップするほうが、正規参入してきた端末を買うよりも安心感があるかもしれない。もちろん自己責任ではありますが。
また保証外になることにも留意が必要です。改造が失敗すれば、端末がいわゆる文鎮化することもあるでしょう。
しかしまあ、コンベンショナルメモリの空きを増やすだの自作PCだのと、昔から面倒な思いをするのを楽しむホビーはありました。手間のかかるこの手のオモチャの最新型としても、中国スマホは今のところ楽しめます。
ということで、自己責任が好きなITエンスー野郎のあなたも、ちょっと試してみては。
■さやわか
ライター、評論家。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。『朝日新聞』『ゲームラボ』などで連載。著書に『僕たちのゲーム史』『文学としてのドラゴンクエスト』など。漫画原作に『キューティーミューティー』がある。