Aぇ! group×西村拓哉、『おそ松さん』座談会 「絶対前作超えしたい」「俺らしかおらん」

Aぇ! group×西村拓哉『おそ松さん』座談会

佐野晶哉の俳優力にメンバーも脱帽

(左から)佐野晶哉、末澤誠也、正門良規、小島健、西村拓哉

ーー長年一緒に活動してきたメンバーだからこそ生まれた掛け合いや空気感もあったと思います。撮影を振り返って、「このメンバーだからこそ成立した」と感じたことや、印象に残っているエピソードを教えてください。

末澤:普段の掛け合いのテンポ感とかは、特に相談しなくても自然とできたので、やっぱりいつものメンバーでやっているんやなという感じはありましたね。学生の休み時間みたいな感じで、撮影の合間もずっとわちゃわちゃしていました。

佐野:台本にない自由にやっていいシーンの空気感とかテンポ感とか、誰かが喋り出したら黙るとか。知ってる人同士で仲良くないとできない空気感やなと思いました。

西村:小島くんと話をしている最中に段取りをすることが多くて(笑)。もしかすると本編でも隣にいるシーンが多いかもしれません。

小島:佐野ちゃんが、ご飯を食べる順番だったりとか、手の組み方とか、繋がりを意識していてすごいなと思いました。前の3rdシングル「Chameleon」のMV撮影でもすごくて。

佐野:好きやな〜(笑)。その話何回言うねん。

小島:そのときも「繋がりとかあるやん」って言ってて。俺は気にせずやってたんですけど、完成したMV観たら俺は動きがきれいに繋がってなくて(笑)。でも佐野ちゃんはちゃんと繋がってて。改めて繋がりの大切さを知りました。「ああ、やっぱりこの人はドラマとか映画に出てるな」と思いました。

佐野:人ごとやな(笑)。

正門:みんなやっぱり“クズでニート”な6人組なんで、「どうやったら面白くなるかな」「どうやったらキャラ濃くなるかな」みたいに、それぞれ遊び心たっぷりに考えて現場へ持っていったんですけど、なぜか拓哉だけ体を鍛え出したっていうのがおもろかったです。

佐野:ストイックじゃないとできへん身体になってたな(笑)。

西村:いやこれ撮影に向けたわけじゃなくて(笑)。そもそもずっと鍛えてて、お話をいただいて公開が近くなってから、身体が大きかったので痩せようと思ってダイエットを始めたら、絞れていい感じになっちゃって。逆に仕上がってしまったんです(笑)。

「Aぇ! groupという名前に箔をつけたい」

ーー今回、グループで主演を務めたことで改めて感じたAぇ! groupの強みや武器を教えてください。また、今後グループとして目指していきたいことや夢についても聞かせてください。西村さんは、今回一緒に過ごして感じたAぇ! groupの魅力があればお願いします。

末澤:自由なところじゃないですか。個性が強い。良い意味で自由。

佐野:自分らで自分らの芝居を面白がれるところは強いかもしれないですね。グループで誰かがアドリブっぽいこととか、おもろいセリフの言い方したら、段取り中でも笑っちゃったりとか。笑ったのを見て、もっとそれを濃くしたり。メンバー同士で笑い合いながらできるからこその空気感やったなと思ってます。

西村:(Aぇ! groupは)お互いをリスペクトし合っていて、信頼している感じがありますよね。楽器とか音楽とかもそうだけど。僕自身の夢は、みなさんに追いつくことです。

小島:まだまだ遠いですけどね。

一同:(笑)

小島:個人でいろいろ活動させていただく中でも、グループがあるということが武器になってるなと思います。バラエティ番組『Aぇ! groupのQ&Aぇ!』(フジテレビ系)も始まりましたし、客観的に見てもやっぱり素敵なグループだなと思う。グループとしての夢は、やっぱり規模を大きくすることですかね。大雑把ですけど、Aぇ! groupって言ったら通じるし、「知ってる!」って言ってもらえる存在になるという目標は、ジュニア時代から変わってないですね。

正門:お互いが面白いとか楽しいと思う感覚は、年々近くなってると思います。夢は健ちゃんが言ってたことにも集約されてるな、と。あと最近すごく思ったのは嵐さん。「嵐」という単語がカッコいいものになったじゃないですか。そういう現象を起こしたいというか、Aぇ! groupという名前に箔をつけたいです。

ーー最後に、『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』という作品を一言で表すとしたら何でしょうか。その言葉を選んだ理由もあわせて教えてください。

末澤:「はちゃめちゃ」じゃないですか。ほんまバタバタしていますし、映像自体が。はちゃめちゃな部分がたくさん詰まっている映画だなと思います。

佐野:「真面目」ですね。全力でふざけている分、これでもかというぐらい、多分一人一人真摯に作品にも役にも向き合っていると思う。そういう部分も垣間見えていたら嬉しいですね。

西村:「個性」です。特にバラバラで、同じようなシーンがなくて、展開がどんどんあって。あっという間に映画が終わりました。そのくらい楽しいものになっています。

小島:「アニメ」ですね。アニメを実写化したという。やっぱりアニメでしかあり得へん世界観を意識してますよね。何を観てんのか分からんくなるのが正解かなと思ってますね。

正門:……(考え込む)。うーん、一言じゃ言い表せないですよね。

小島:いい回答だ。これが彼の回答です。

正門:なんか安牌な言葉に落ち着いちゃうんだよな。とにかく皆さんの心に残る一本になってたら嬉しいなって。僕もそういう映画があって大事にしているんです。洋画だと『ファイト・クラブ』とか、日本映画やったら『きみの鳥はうたえる』は何回も観てます。ふとしたときに観たいなって思ってもらえるような、そんな一本になれたらいいなとは思ってます。

■公開情報
映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』
全国公開中
出演:Aぇ! group(末澤誠也、正門良規、佐野晶哉、小島健、草間リチャード敬太、西村拓哉、渡邉美穂、大貫勇輔、なえなの、野口衣織(=LOVE)、三宅弘城、木村多江、宮内ひとみ、千葉雄大、船越英一郎
原作:赤塚不二夫『おそ松くん』
監督:川村泰祐
脚本:宅間孝行
音楽:橋本由香利
主題歌:Aぇ! group「でこぼこライフ」(UNIVERSAL MUSIC)
制作:はちのじ、パイプライン
配給:東宝
©映画「おそ松さん」製作委員会2026
公式サイト:https://osomatsusan-movie.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/osomatsusan_mov
公式Instagram:https://www.instagram.com/osomatsusan_movie/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@osomatsusan_movie

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