関根勤が語る『時すでにおスシ!?』の魅力 「最終話に向かってハッピーになる物語」

TBS火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』に出演する関根勤のインタビューコメントが公開された。
本作は、永作博美演じる子育てを卒業した待山みなとが、50歳で久しぶりに訪れた“自分の時間”に戸惑いながらも、第二の人生を歩み始める完全オリジナルの人生応援ドラマ。みなとが第二の人生として飛び込んだ“鮨アカデミー”の堅物講師・大江戸海弥を松山ケンイチが演じる。
関根が演じるのは、みなとたちが通う“鮨アカデミー”の学長・横田宗満。
出演を聞いた際の心境について、関根は「久しぶりの連ドラのオファーだったので、うれしかったですね。ただ、不安もありました」と振り返る。過去の出演作を見返すと「ちょっと浮いているように見えちゃう」ため、作品に溶け込めるかが心配だったという。
横田学長の役柄については、第1話から第3話までは大江戸への厳しい言動が多く、自身の持ち味を出しにくかったと語る。「第5話で少しらしさが出せて、第8話では爆発させることができました。キャスティングしていただいた意味というか、自分の真骨頂を出せたなと」と手応えを口にした。
視聴者に向けては、「待山さんも成長して、息子さんも一時は落ち込んでいましたけど、みんなが成長していく物語なんですよ。最終話に向かって、みんながハッピーになっていく姿を一緒に見届けて、『良かったね』って言える作品になっています」とメッセージを寄せた。
関根勤(横田宗満役)コメント
出演オファーを受けての感想
久しぶりの連ドラのオファーだったので、うれしかったですね。ただ、不安もありました。
以前、自分が出たドラマを見返すと、もしかしたら厳しく見すぎなんだろうけれど、ちょっと浮いているように見えちゃうんですよ。だから、ちゃんと作品に溶け込めるかなって。
12年前に出演した『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日)は、戦隊ものだったこともあって、快活にやれば浮かなかったんですけど……。でも今回は、少し恋愛要素もありつつ、みんなが成長していく素敵な物語なので、僕の怪しげな雰囲気が邪魔しないかなと。それがちょっと心配でした。
横田学長の役柄について
松山ケンイチさん演じる大江戸先生を、横田さんは大江戸先生の師匠に頼まれて引き取っているので、第1話から第3話までは、どうしても厳しくなってしまうんですよね。
第1話では「“おすしの約束”を守ってくださいね」と心配して、第2話では「これ、ビジネスの場なんですよ」と厳しいことばかり言ったり。僕の持ち味がなかなか出せなかったんですけど、第5話で少しらしさが出せて、第8話では爆発させることができました。
キャスティングしていただいた意味というか、自分の真骨頂を出せたなと。ここから最終話までは、僕も柔らかい感じでいられるみたいなので、気が楽になっています(笑)。
うちの鮨アカデミーは、お鮨の技術を学ぶだけではなく、みんなが仲良くなって、新しい友人を作って、社会人としても成長していってほしいという願いが込められているんですよね。なので、僕自身も最初の頃より、横田さんのことを「この学長はいろんなことを分かっている人なんだな」と感じました。思ったよりスケールの大きい人でした。
第5話の大江戸との対峙シーンについて
流れの中でおもちゃの魚を釣り上げながら、「生徒さんたちのやる気を引き出してくださいね」というセリフを言うのですが、もしうまく釣り上げられなかったら、監督から「ここは別撮りします」と言われていたんです(笑)。
何とかやってやろうと思って、集中してワンカットでやりました(笑)。ゲームは強いんですよ。
第8話のボウリング大会のシーンの撮影について
普段の撮影ではあまり絡めていないのですが、支度部屋ではみんなでわいわいしゃべっていて。ボウリング大会のシーンでは、撮影の合間もみんなと一緒だったので、いろいろ話していました。楽しかったですね。
横田さんは、ボウリングがやりたくてしょうがないわけですよ。「第一投、行きます!」という時に、監督から「張り切っているのに下手という設定にしたいので、できれば1本か2本だけ倒してください」と言われたんです。
僕らの世代って、中学、高校、大学と、ずっとボウリングをやっていた世代なんですよ。さらに、『ザ・スターボウリング』(テレビ東京/1983年~1998年)で、毎週プロと組んで対戦していたこともあって、「ここに投げればあそこに行く」という感覚はプロに教わっていて、ちょっとだけできるんです。
だから、監督の要望通り見事に1本だけ倒せて、みんなに拍手してもらいました(笑)。
主演の永作博美の印象
永作さんは、昔から一緒に仕事をしているのですが、変わらずかわいらしいですね。でも、かわいいだけではなくて、オンエアを見ていても、第1話からものすごく繊細なお芝居をされていて、とても素敵だなと思います。
松山ケンイチとの撮影現場での会話について
松山さんとは、彼も出演していた『リブート』(2026年)の話をしましたね。それに、昔の映画もよく見ているらしく、「勝新太郎さんがすごかった」とか、黒澤明さんの映画の話とか。いろいろな話ができて楽しかったです。
佐野史郎との共演について
佐野さんとは年代が近いので、話題も合うんですよ。僕も佐野さんもクレージーキャッツが大好きで、この間もメイク中にずっとその話をしていました。
佐野さんはお笑いも好きで、植木等さんのギャグに「お呼びでない? こりゃまた失礼いたしました」というのがあるんです。それで、佐野さんのセリフに「これはまた失礼いたしました」という言葉があった時、つい「こりゃまた失礼いたしました」と言ってしまったらしくて(笑)。
佐野さんも、同年代の方がなかなか撮影現場にいないそうで、今回僕がいるので楽しいって言ってくれて。僕も佐野さんといると、この世代ならではの話題ができるので楽しいです。
横田学長の日めくりカレンダーについて
すごく好評らしいですね(笑)。僕が出ていない回でも、あのカレンダーは映っていて。孫に「今回ドゥドゥ(関根の愛称)、出てないよ」と言ったら、「2回出てたよ。これ(カレンダー)と、ティッシュで出てたよ」って教えてくれて。
ポスターや本なんかもあって、そういうところでコメディーっぽさが出ているので、良かったなと思っています。僕自身も、毎話出ている感じがしてうれしいんです。
日めくりカレンダーの撮影について
僕、文字が入ることを知らないまま、お鮨を持ってみたり、「どうぞ」というポーズをしたりして。確か、顔合わせの前にスタジオへ入って、白衣を着て撮ったんです。
そのとき、スタッフさんたちも来てくださって、すごく気が楽になったんですよ。撮影でバンバン笑いが取れたので(笑)。「これでスタッフさんから信用を得たぞ」と思いました。
出来上がったカレンダーは見事ですよね。しかも何月とも書いていないので、毎月使えるんですよ。年数も書いていないから、擦り切れるまで使ってほしいです。
視聴者へのメッセージ
待山さんも成長して、息子さん(渚/中沢元紀)も一時は落ち込んでいましたけど、みんなが成長していく物語なんですよ。
だから、最終話に向かって、みんながハッピーになっていく姿を一緒に見届けて、「良かったね」って言える作品になっています。ぜひ応援しながら見ていただきたいです。
本当に嫌な人が一人も出てこない、温かくて素敵なドラマです。そんな作品に参加できて、本当に良かったと思っています。
■放送情報
火曜ドラマ『時すでにおスシ!?』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:永作博美、松山ケンイチ、ファーストサマーウイカ、中沢元紀、山時聡真、杏花、平井まさあき(男性ブランコ)、後藤淳平(ジャルジャル)、猫背椿、関根勤、有働由美子、佐野史郎
監督:坪井敏雄、岡本伸吾、金子文紀
脚本:兵藤るり
編成プロデュース:松本友香
プロデュース:益田千愛、鈴木早苗
主題歌:Creepy Nuts「Fright」(Sony Music Labels Inc.)
音楽:青木沙也果
製作著作:TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tokisushi_tbs/
公式X(旧Twitter):@tokisushi_tbs
公式Instagram:tokisushi_tbs
公式TikTok:@tokisushi_tbs























