『海が走るエンドロール』アニメーション映画化決定 制作は京アニ、監督は石立太一が担当

『海が走るエンドロール』アニメ映画化決定

 たらちねジョンによる漫画『海が走るエンドロール』がアニメーション映画化され、2027年に公開されることが決定した。

 映像専攻の美大生との出会いをきっかけに、自身が「映画を“作りたい”側の人間」であると自覚した65歳の主人公を描く本作は、「このマンガがすごい!2022」(宝島社)オンナ編第1位を獲得し、「マンガ大賞2022」でも第9位にランクインした、たらちねジョンによる同名漫画をアニメーション映画化するもの。秋田書店『ボニータ・コミックス』より刊行され、累計発行部数は130万部を突破。『月刊ミステリーボニータ』2025年12月号で最終回を迎え、最終第9巻が5月15日に発売される。Xに投稿された第1話は25.8万を超えるいいねを獲得するなど、大きな反響を呼んでいる。

 監督を務めるのは、興行収入21億円を記録した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や、TVアニメ『CITY THE ANIMATION』を手がけた石立太一。アニメーション制作は『聲の形』や『響け!ユーフォニアム』シリーズで知られる京都アニメーションが担当する。

アニメーション映画『海が走るエンドロール』超特報

 さらに、特報映像とアニメーション映画化決定ビジュアルが公開。特報映像では、朝焼けの海辺で、服が汚れることも厭わず海に向かいカメラを構えるうみ子の姿が描かれ、「どうか 荷物は軽く 進む海が豊かで美しく 風に恵まれ 前へ 前へ 進めますように」というナレーションが挿入されている。

 あわせて、石立監督と原作のたらちねジョンからコメントも到着している。

コメント

石立太一(監督)

劇場アニメーション作品『海が走るエンドロール』監督を務めさせて頂きます。
京都アニメーションの石立太一と申します。

原作は漫画作品で、初めてその本を読んだ時の「なんて優しい作品なんだろう」という読後感を、アニメーション作品にするにあたって、観てくださった方がより強くそれを感じられるような作品にしたいと思いました。

今作は、齢65歳の女性が初めて映画制作にチャレンジするというお話です。
つまり、主人公が「創作」に向き合うというお話です。

創作するという事は、その創作を通して自分自身と向き合う事だとも言えると思います。
創作を通して、自分自身は何を伝えたいのか、表現したいのか、満足出来るのか…などなど、自己や他者を巻き込んで、そもそも自分とは?という問いに向き合う事だと思います。この自分と向き合うという行為は決して映画制作という題材に限らず、何かをチャレンジしている人全員に当てはまる事でもあると思います。

ただ、そうやって必死に向き合う人の努力と魂を、そしてその誇らしさや尊さを感じてもらえるような「優しい作品」になるように、自分自身、精一杯、力の限り、創作に向き合いたいと思います。

本作が公開されました暁には、是非とも劇場にてご覧いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

監督
石立太一

たらちねジョン(原作)

たらちねジョンのアニメ化発表イラスト ©たらちねジョン(秋田書店)/海が走るエンドロール製作委員会

最終巻発売に合わせての重大発表です。
京都アニメーションさん制作でアニメーション映画化決定しました!
夢みたいです。京都アニメーションさんの作品を夢中で観ていた学生の自分に教えても信じてくれないと思います。

超特報映像も観ていただけたでしょうか?
うみ子の憧れたスクリーンに彼女自身が映し出されることに感慨深くなります。

どうぞよろしくお願いいたします。

■公開情報
アニメーション映画『海が走るエンドロール』
2027年公開
原作:たらちねジョン『海が走るエンドロール』(秋田書店『ボニータ・コミックス』刊)
監督:石立太一
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:海が走るエンドロール製作委員会
配給:松竹
©たらちねジョン(秋田書店)/海が走るエンドロール製作委員会

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