2026年春アニメの注目作はどれ? 『あかね噺』『LIAR GAME』『日本三國』など5選を紹介

2026年の冬アニメは『呪術廻戦』や『葬送のフリーレン』など、ビッグタイトルが目白押しだったが、4月から始まる春アニメも負けてはいない。今回はとくに注目すべきだと思われる作品を独断と偏見で5つピックアップし、それぞれの見どころとともに紹介していきたい。
『日本三國』
まず取り上げたいのは『日本三國』。原作はマンガファンからコアな人気を集めていることで知られ、2023年には「マンガ大賞」で5位に輝いた。
文明が崩壊し、三つの国が覇権を争う時代に突入した近未来の日本で、“奇才軍師”三角青輝が知略と弁舌で成り上がっていく……というのが大まかなあらすじだ。序盤から衝撃の展開が待ち受けており、次に何が起こるか予測できない独特のストーリーが繰り広げられていく。
なお予告編が公開された際には、福山潤演じるおかっぱヘアの美青年キャラ・阿佐馬芳経にSNS上で大きな注目が集まることに。原作を知らない人々からも、「メロすぎる」という声が相次いでいた。
物語の完成度にキャラクターの人気も相まって、『チ。 ―地球の運動について―』のような口コミのブームが巻き起こるかもしれない。
『マリッジトキシン』
『少年ジャンプ+』(集英社)の人気連載『マリッジトキシン』も、この春にアニメ化される。同作は「婚活バトルアクション」と銘打たれている通り、主人公の婚活とド派手なバトルを描く作品だ。
主人公の下呂ヒカルは、“毒使い”の家系に生まれた青年。裏稼業に専念してきたため、女性とは縁のない人生を送っていたが、とある事情から結婚相手を見つけることが必要となる。そこで凄腕の結婚詐欺師・城崎メイに、自身の婚活アドバイザーとなってくれるよう頼むのだった。
同作の魅力はなんといっても、コミカルかつスタイリッシュなキャラクターたちの描き方にある。結婚相手の候補として個性豊かなヒロインが次々と現れる一方、敵として対峙する殺し屋たちもクセ者揃いとなっている。
また、卓越した画力によって表現される異次元バトルも見どころ。アニメーション制作は『僕のヒーローアカデミア』や『モブサイコ100』で知られるボンズの制作部門が分社化したボンズフィルムが手掛けるので、その迫力を再現してくれるはずだ。
『LIAR GAME』
『LIAR GAME』は2005年から2015年まで『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載された、頭脳バトルマンガの金字塔。戸田恵梨香&松田翔太の主演による実写版が一世を風靡したことは有名だが、TVアニメ化は今回が初となる。
物語は“バカ正直”な女子大生のカンザキナオが、大金を賭けた騙し合い「ライアーゲーム」に巻き込まれることから始まる。窮地に陥った彼女を救ったのは、元天才詐欺師のアキヤマシンイチだった。2人は協力し合いながら、スリルあふれるゲームに挑んでいく。
いわゆる“デスゲームもの”の先駆けともいえる作品で、作中では緻密な騙し合いが展開。「このゲームには必勝法がある」でお馴染みのアキヤマによる高度なブラフは、今見ても爽快感たっぷりだ。
なお実写版では“キノコ”ことフクナガという男性が強烈な存在感を示し、作中随一の人気者となっていたが、原作ではほぼ別人に近い設定。とはいえオリジナルのフクナガもかなり魅力的なキャラクターではあるので、アニメにてあらためて原作準拠の雄姿が描かれることに期待したい。





















