濱田龍臣、『豊臣兄弟!』斎藤龍興役で心がけたのは「本当に憎たらしい雰囲気が出るように」

濱田龍臣、『豊臣兄弟!』斎藤龍興役を語る

 現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演している濱田龍臣のコメントが公開された。

 本作は、豊臣秀吉の弟・豊臣秀長の波乱万丈の生涯を描いた物語。主人公・木下小一郎(豊臣秀長)を仲野太賀、秀吉(木下藤吉郎)を池松壮亮が演じ、脚本を『半沢直樹』(TBS系)、『おちょやん』(NHK総合)などの八津弘幸が担当する。

 濱田が演じるのは、美濃の国主・斎藤龍興。3月8日に放送された第9回では、自身の命を狙った竹中半兵衛(菅田将暉)を殺すよう、家臣の安藤守就(田中哲司)に命じるシーンが描かれた。

 『龍馬伝』以来、16年ぶりの大河ドラマ出演となった濱田は、「なにより、自分と同じ漢字(龍)を持つ役を演じさせていただけることが本当にうれしかったです」と喜びを語り、「『龍臣』という名前は、歴史好きの父が一番好きな人物である坂本龍馬から、『龍』の字をとってつけてくれたものです。そんな自分の名前に縁の深い役を演じられることは、とても光栄です」と自身との不思議な縁を明かした。

 また、第9回で安藤に迫るシーンについて、「あそこまで人に顔を近づけて話すことはなかなかないので、田中さんには申し訳ないと思いながらも、ぎりぎりまで踏み込み、本当に憎たらしい雰囲気が出るように心がけました」と撮影の裏側を回顧。続けて「視聴者の皆さんに『豊臣兄弟!』の“ヒール”として、気に食わない存在だと思っていただけたなら、僕としては万々歳です(笑)」と手応えを語っている。

濱田龍臣(斎藤龍興役)コメント

『龍馬伝』以来の大河ドラマ出演について

16年ぶりの大河ドラマ出演ということで、身の引き締まる思いがありました。そしてなにより、自分と同じ漢字(龍)を持つ役を演じさせていただけることが本当にうれしかったです。「龍臣」という名前は、歴史好きの父が一番好きな人物である坂本龍馬から、「龍」の字をとってつけてくれたものです。そんな自分の名前に縁の深い役を演じられることは、とても光栄です。

斎藤龍興について

14歳の若さで家督を継いだ龍興は、「美濃を大きくしたい」という覚悟を持ち続けている人物です。ただそれ以上に、祖父・斎藤道三(麿赤兒)という大きな存在が呪いのようにずっとまとわりついています。道三と比較されると無条件に反発をしてしまうし、父を早くに亡くしたことに対してもフラストレーションをためてしまっています。家臣を厳しく詰めるシーンが何度もあリますが、「そんな態度では裏切られてしまう」と感じつつも、龍興は強がらなければ生きていけなかったのだろうと、演じながら思いました。

印象に残っているシーン

竹中半兵衛(菅田将暉)を殺すよう、家臣の安藤守就(田中哲司)に命じる第9回(3月8日放送)のシーンは、龍興の悪役ぶりが特に際立つ場面でした。演じている自分でも「本当に嫌な上司だな」と思うほどでした(笑)。あそこまで人に顔を近づけて話すことはなかなかないので、田中さんには申し訳ないと思いながらも、ぎりぎりまで踏み込み、本当に憎たらしい雰囲気が出るように心がけました。どなることも日常ではないことで、脚本のビックリマークの多さには驚きましたが、思い切りよく家臣をどなりつける演技は、楽しくもありました。視聴者の皆さんに『豊臣兄弟!』の“ヒール”として、気に食わない存在だと思っていただけたなら、僕としては万々歳です(笑)。

■放送情報
大河ドラマ『豊臣兄弟!』
NHK総合にて、毎週日曜20:00〜放送
出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、倉沢杏菜、大東駿介、松下洸平、中島歩、要潤、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬、池田鉄洋、高橋努、濱田龍臣、菅田将暉、田中哲司、麿赤兒 ほか
作:八津弘幸
音楽:木村秀彬
語り:安藤サクラ
制作統括:松川博敬、堀内裕介
プロデューサー:高橋優香子、舟橋哲男、吉岡和彦(展開・プロモーション)、国友茜(広報)
演出:渡邊良雄、渡辺哲也、田中正
写真提供=NHK

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる