『名探偵コナン』山崎和佳奈の代役に『ONE PIECE』岡村明美 “ナミとノジコ”の絆が話題に

2月16日、アニメ『名探偵コナン』の公式サイト及び青二プロダクションから毛利蘭役の声優である山崎和佳奈が体調不良を理由に当面の間、活動休止することが発表された。復帰時期や目処は不明で、代役として『ONE PIECE』のナミ役として知られる岡村明美が代役を務める。
山崎は『ONE PIECE』でナミの義姉・ノジコ役を担当しており、過去に岡村が産休だった際の第70話から第78話までナミの代役を務めたことがある。その関係で今回岡村が代役として選ばれたのだろう。SNSでも「ナミとノジコの絆が素敵」と話題になっている。
声優同士がこのようにお互いの代役を務めてサポートし合うことは珍しくない。アニメ『名探偵コナン』も、過去にはメインキャラクターである円谷光彦の声優である大谷育江の産休中に、『幽☆遊☆白書』の桑原静流役などで知られる折笠愛が代役を務めていたことがある。とはいえ、山崎の場合は体調不良の詳細がわからないだけに、今回の発表は作品ファンとして少し心配してしまう。

山崎は1991年に『緊急発進セイバーキッズ』の天神林ラン役で声優デビューを果たし、1996年に『名探偵コナン』で毛利蘭役に抜擢され、知名度を上げた。30年間、蘭を演じる彼女の役への思い入れの強さも有名で、役作りの一環で自身も殺陣や太極拳を本格的に学び、劇場版『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』では蘭が66階から飛び降りるシーンがあったため、バンジージャンプを体験するなどしてきた。

アニメ『名探偵コナン』は2026年で30周年を迎えるが、近年で声優の交代の話題が相次いでいる。映画最新作となる劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』のメインキャラクターである萩原千速役(及び兼任されていたメアリー・世良役)も、田中敦子さんの急逝に伴い2025年8月に沢城みゆきが引き継ぐことが発表された。また、遠山和葉役の声優である宮村優子はバセドウ病や橋本病の影響でプロデューサーに降板を申し出たことがあると、2024年から2025年頃のインタビューで明かしている。その際は「治るまで待つ」という製作陣のサポートもあって、代役は立てられず、治療を開始してから1、2年ほど経って体調が良くなってから復帰したとのことだった。
また、体調不良以外の理由としては、2024年6月には不倫報道を受け、安室透役の古谷徹が降板。2025年1月に草尾毅が後任を務めることがテレビアニメ放送とともに発表されたことも記憶に新しい。
安室透役の後任・草尾毅はこれ以上ない適任 『名探偵コナン』抜擢の背景にある声色の一致
TVアニメ『名探偵コナン』の第1150話「怪盗キッドと王冠マジック(前編)」が読売テレビ・日本テレビ系にて1月18日に放送され、…基本的に『名探偵コナン』のアニメはレギュラー以外、平気で1年以上登場しないキャラクターがいるため後任の発表にも時間がかかる印象だが、今回はほぼ毎回登場する蘭役ということもあり、すぐに代役を用意することになったのだろう。劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』はすでに収録が終わっているため山崎の演じる蘭にスクリーンで会うことができるわけだが、アニメ放送は3月14日放送分から代役の岡村版に切り替わるとのこと。
それだけ活動休止も急に決定したように感じ、やはり山崎が無事に復帰することを願ってやまない。























