2026年冬アニメは近年まれに見る豊作? 『ゴールデンカムイ』『Fate』などの注目作

2026年冬アニメは近年まれに見る豊作?

 1月から放送が始まる冬アニメのラインナップには注目作ぞろい。人気アニメの続編から往年の名作マンガを原作としたアニメまで、近年まれに見るほどの豊作となっている。今回はそのなかから期待作をいくつかピックアップし、見どころや注目ポイントを紹介していきたい。

『ゴールデンカムイ』はいよいよ完結へ

TVアニメ「ゴールデンカムイ」最終章PV

 ビッグタイトルが多数並んでいる今年の冬アニメ。『呪術廻戦』の第3期「死滅回游 前編」に『葬送のフリーレン』の第2期、『【推しの子】』の第3期、『メダリスト』の第2期、『地獄楽』の第2期など、とんでもない激戦区だ。

 いずれも観逃せない作品ではあるが、とりわけ『ゴールデンカムイ 最終章』は観逃せないだろう。2018年から放送されてきたTVシリーズの完結編にあたり、物語がついにクライマックスを迎える。

 同作が描いてきたのは、アイヌの金塊をめぐっていくつもの勢力がぶつかり合う生存競争サバイバル。最終章では主人公の杉元佐一とアイヌの少女・アシリパ(※アシリパの「リ」は小文字が正式表記)、白石由竹がふたたび金塊探しの旅をはじめ、札幌を目指すことに。その一方で鶴見中尉率いる第七師団と新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味も札幌に向けて動き出し、事態が大きく変化していく。

 群像劇として繰り広げられてきた壮大なストーリーがどんな着地点を迎えるのか、注目したいところだ。

『花より男子』作者が原作を担当 『プリズム輪舞曲』

「プリズム輪舞曲」予告編 - Netflix

 またオリジナルアニメの注目作でいえば、1月15日よりNetflixにて世界独占配信される『プリズム輪舞曲』を挙げておきたい。

 同作は『花より男子』で知られる漫画家・神尾葉子が原作とキャラクター原案、脚本を務める完全新作アニメーション。監督には中澤一登、アニメーション制作にはWIT STUDIOがクレジットされている。

 物語の舞台は1900年代初頭のロンドン。画家になることを夢見る日本人の少女・一条院りりは、セント・トーマス美術学院に編入する。そして大貴族の息子で天才画学生のキット・チャーチという男子と出会い、ライバル心を燃やすが、やがてロマンスに発展していく……という設定だ。

 あらすじや予告編の内容からすると、王道の少女マンガを思わせるようなストーリーになることが予想される。そこで大きな見どころとなるのは、神尾が生み出すキャラクターたちの生き生きとした活躍だろう。りり役に種﨑敦美、キット役に内山昂輝と豪華声優が揃っていることも頼もしい。

 さらに言えばNetflixシリーズということで、海外のアニメファンに少女マンガの魅力が伝わる良い機会になるかもしれない。

予測できないストーリーと壮大なバトル『Fate/strange Fake』

TVアニメ「Fate/strange Fake」|TVシリーズ第2弾“真”PV

 『Fate/strange Fake』はTYPE-MOONの『Fate』シリーズから生まれたスピンオフ。『バッカーノ!』や『デュラララ!!』シリーズの作者・成田良悟が手掛けた小説が原作となっている。

 『Fate』シリーズといえば、歴史上の偉人や神話的な存在を英霊「サーヴァント」として召喚したマスターたちが、あらゆる願望を叶える「聖杯」をめぐって争い合うという設定でお馴染みだが、今作で描かれるのは“偽り”の聖杯戦争だという。さまざまなイレギュラーが押し寄せるという設定なので、予測不可能な展開が繰り広げられそうだ。

 なお同作は2023年にプロローグにあたるスペシャルアニメ『Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-』が放送されたが、そこでは2体のサーヴァントによる途方もない規模のバトルが描き出されていた。TVアニメ版でもド派手なアクション作画を見せてくれるのではないだろうか。

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