実写版『ONE PIECE』チョッパー役の吹き替え声優に大谷育江 山口由里子の参加も決定

実写『ONE PIECE』に大谷育江&山口由里子

 2026年3月10日より世界独占配信されるNetflixシリーズ実写版『ONE PIECE』シーズン2のの吹き替え声優として、チョッパー役を大谷育江、ミス・オールサンデー役を山口由里子が担当することが決定した。

 『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の尾田栄一郎による同名コミックを実写ドラマ化した本作は、伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマン。シーズン2では、常識を超えた海“偉大なる航路(グランドライン)”での大冒険が描かれる。

 世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィは海賊王を目指して大海原へ。シーズン1では、“東の海(イーストブルー)”を舞台に、ルフィ(イニャキ・ゴドイ)が数々の強敵に立ち向かいながら、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく姿が描かれた。そしてシーズン2の舞台となるのは、世界中の海賊が集い、気候は荒れ狂い、常識を覆す生物たちがはびこる過酷な海、“偉大なる航路(グランドライン)”。ローグタウン、リヴァース・マウンテン、双子岬、ウイスキーピーク、リトルガーデン、ドラム島……とアラバスタ王国への壮大な道のりが紡がれていく。そして、“冬島”と呼ばれる寒冷な気候の島国、ドラム島で“麦わらの一味”が新たに出会うことになるのが、“船医”トニートニー・チョッパー(英語の声とフェイシャルキャプチャー:ミカエラ・フーヴァー)だ。

 12月20日、12月21日に幕張メッセで開催されたイベント「ジャンプフェスタ2026」『ONE PIECE』スーパーステージにて、大谷がトニートニー・チョッパー、山口がミス・オールサンデーの吹き替え声優を務めることが発表されると、会場のファンからは歓喜と興奮の声が鳴り響いた。2名は田中真弓(ルフィ役)、中井和哉(ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役)に加わり、シーズン2から参加する。

 原作者の尾田は「ジャンプフェスタ2026」にコメントを寄せ、その中でシーズン2について、「チョッパー登場です! 新しい映像が上がってくる度、僕はキャワイイキャワイイゆうてます。来年3月にはみなさんもそう言うことになります!! その他クセ強キャスト達、イニャキ君達の麦わらの一味感をまた存分に味わってくださいね。実はシーズン3の撮影ももう始まっており、これでアラバスタ編完結! という事になります。お楽しみに!!」と語った。また、ショーランナー&製作総指揮のマット・オーウェンズはシーズン2について、「一味は試練に挑み、様々な悪魔の実の能力者と対峙する」と力説している。

『ONE PIECE』シーズン2: 世界の声優がチョッパーを吹き替え - Netflix

 あわせて、大谷をはじめとする各国のチョッパー役声優が声を吹き込む姿が収められた特別映像も公開された。

Netflixシリーズ『ONE PIECE』©尾田栄一郎/集英社

■配信情報
Netflixシリーズ『ONE PIECE』
シーズン1:独占配信中
シーズン2:2026年3月10日(火)より世界独占配信
出演:イニャキ・ゴドイ、新田真剣佑、エミリー・ラッド、ジェイコブ・ロメロ、タズ・スカイラー、イリア・アイソレリス・ポーリーノ、ジェフ・ウォード、マイケル・ドーマン
共同ショーランナー・脚本家・製作総指揮:マット・オーウェンズ、ジョー・トラッツ
エグゼクティブ・プロデューサー:尾田栄一郎(原作者)、マーティ・アデルスタイン、ベッキー・クレメンツ(トゥモロー・スタジオ)、藤村哲哉、クリス・シムズ、スティーヴン・マエダ
製作:トゥモロースタジオ、Netflix
©尾田栄一郎/集英社

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