綾瀬はるか、『べらぼう』最終回に巫女姿で登場 「収録がとても楽しかったです」

綾瀬はるか、『べらぼう』最終回に巫女で登場

 12月14日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』。最終回となる第48回に、語りを担当する綾瀬はるかが九郎助稲荷役で出演した。

 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(蔦重)を主人公とした笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。舞台は、文化隆盛の江戸時代中期。蔦重は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目を付けられても“面白さ”を追求し続ける。

 主人公・蔦屋重三郎役で横浜が主演を務め、『おんな城主 直虎』(NHK総合)、『大奥』(NHK総合)などの森下佳子が脚本を手がける。

 綾瀬が演じたのは、第1回では花魁、第17回では町娘や武士に化けて登場していた九郎助稲荷 。物語の語り部でもある綾瀬が本編に登場するのは今回で3回目となる。最終回では、巫女の姿で蔦重の前に現れ、死のお告げを伝えるという重要な役割を果たした。

 綾瀬は、「九郎助稲荷です。たまに人に化けてこうして登場するのも、今回で3回目になります」と振り返り、「地上に降りてきていろんな人になって現れるのは、私も毎回楽しみでした」とコメントを寄せている。

綾瀬はるか(九郎助稲荷役)コメント

九郎助稲荷です。たまに人に化けてこうして登場するのも、今回で3回目になります。(第1回・第17回)たまにこうして登場させていただいて、収録がとても楽しかったです。地上に降りてきていろんな人になって現れるのは、私も毎回楽しみでした。

■放送情報
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』
NHK 総合にて、毎週日曜20:00~放送/翌週土曜13:05~再放送
NHK BSにて、毎週日曜18:00~放送
NHK BSP4Kにて、毎週日曜12:15~放送/毎週日曜18:00~再放送
※最終回(12月14日)は15分拡大版
出演:横浜流星、染谷将太、橋本愛、古川雄大、井上祐貴、生田斗真、高橋克実ほか
語り:綾瀬はるか
脚本:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
制作統括:藤並英樹、石村将太
プロデューサー:松田恭典
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、大嶋慧介 ほか
写真提供=NHK

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