瀬戸康史&渡辺大知、『再会~Silent Truth~』出演決定 竹内涼真と井上真央の同級生役に

瀬戸康史&渡辺大知、『再会』出演決定

 2026年1月よりテレビ朝日系火曜ドラマ枠で放送される、竹内涼真主演ドラマ『再会~Silent Truth~』に瀬戸康史と渡辺大知が出演することが決定した。

 本作は、江戸川乱歩賞を受賞した横関大の同名小説を実写化するヒューマンラブミステリー。脚本を『僕の生きる道』シリーズ(フジテレビ系)や『フリーター、家を買う。』(フジテレビ系)などの橋部敦子、メイン監督を映画『白夜行』や『星降る夜に』(テレビ朝日系)などの深川栄洋が務める。

 物語の起点となるのは23年前。当時小学6年生だった淳一は、仲が良かった同級生3人と共に、ある事件で使用された拳銃を小学校の桜の木の下に埋没。誰にも言えない秘密を共有することに。その後、4人はそれぞれの人生を歩み、徐々に離れ離れとなっていった。時は流れ、今や刑事となった淳一は故郷の警察署に異動し、ある殺人事件の捜査を担当。23年前に秘密を共有した仲間の1人で、初恋の相手でもある岩本万季子と、刑事と容疑者として再会を果たす。さらに、現在捜査中の事件で使われた凶器が、4人で埋めた拳銃だったことも判明。捜査を通し、淳一はかつての仲間たちとも再会していく。

 小学6年生の時以来23年ぶりに初恋の相手と再会する刑事・飛奈淳一を竹内、疑惑のヒロイン・岩本万季子を竹内とは初共演となる井上真央がそれぞれ演じる。

 瀬戸が演じるのは淳一や万季子の同級生で、昔から優等生で現在も一級建築士として成功している半面、人知れず鬱屈とした感情も抱えてきた清原圭介。圭介は万季子の元夫であり、さらに23年前の事件とも密接な関係にあるという。

 渡辺が演じるのは、同じく淳一や万季子の同級生で万季子にひっそりと恋心を寄せ続けてきた佐久間直人。おとなしくて優しい性格の直人だが、その裏にはさまざまな思いが渦巻いているよう。そんな中、自身の兄が新たな殺人事件の被害者となってしまう。

 同級生全員が集まり、昔を懐かしむシーンの本読みでは瀬戸が「すごく楽しかった! 実際にお芝居をする時も、幼少期が見えるグルーブ感を大切にしたい」と語り、渡辺も「演技をする場として、すごく心地の良い時間だった」と胸を躍らせた。

瀬戸康史(清原圭介役) コメント

本作のオファーを受けた時の気持ちや台本を読んだ感想

 個人的に“同級生もの”がとても好きなんです。僕自身、17歳の時に上京したので、今でも友達といえる同級生はそれこそ4人程度。そんなこともあり、ノスタルジックな感覚を覚えました。また、原作で感じた「この先どうなっていくんだろう!?」というワクワク感はそのままに、ドラマ版の脚本は良い意味で変化している部分もある! これは見やすいドラマになるんだろうなと思い、撮影が楽しみになりました。

清原圭介をどんなふうに演じていきたいか

ドラマ版の圭介は、僕が原作で感じていた以上に人の言葉や空気に敏感で、物事を複雑にとらえてしまう人物。実は、僕自身も周囲を気にするところがあるんですよ。圭介とは違い、それをストレスに感じたりはしないのですが、共感できる部分がすごくある人物ではあります。僕の中にもある圭介の性格を軸に、想像をふくらませながら演じていきたいと思います。

同級生を演じる竹内涼真、井上真央、渡辺大知の印象

竹内さんとは今回初めてお会いしたんですけど、背が高くて体も大きく、「あ、淳一だ!」と思いました。すごくパワフルな一面に加え、言動などを見ていると冷静さもあり、すごく芯の強い方という印象です。
真央さんとはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』(2015年)以来の共演。今回は、前回よりも濃い関係性を演じることができるので、すごく楽しみです。真央さんの圧倒的な演技力に負けないよう、頑張ります!
大知とは映画『寝ても覚めても』(2018年)でご一緒したんですけど、その時は直接共演するシーンはなくて…。なのに、めちゃくちゃ仲良くなって、僕にとっては今回一番“同級生感”がある存在なんです。圭介と直人の関係も自然と作れるような気がします。

撮影現場で楽しみにしていること

先日、同級生4人で話すシーンの本読みをしたんですけど、すごく楽しかったんですよ! 実際にお芝居をする時も、幼少期が見えるグルーブ感を大切にしたい。そのためにも、撮影以外でのちょっとしたコミュニケーションも大事にしていきたいです。

視聴者にメッセージ

謎解きの楽しさに加え、心がザワザワするような人間関係もあり、すごく複雑な思いになると思います。でも、そんな自分を楽しんでいただきたいです。僕はこの作品を通して「“ついていい嘘”ってあるんじゃないかな?」と感じました。皆さんがどんな感想をお持ちになるか、楽しみです。ぜひご覧ください。

渡辺大知(佐久間直人役) コメント

本作のオファーを受けた時の気持ちや台本を読んだ感想

推理物やサスペンスドラマが好きなので、オファーを頂いた時は興奮しました。今も期待でいっぱいです。現段階で手元にある台本を読んでの一番の感想は…「次の回の台本を早く渡してくれ」(笑) 回を追うごとに続きが気になって、先に先に進めたくて仕方がない! 自分が出演するということを忘れて、この作品のファンになっちゃってます。

佐久間直人をどんなふうに演じていきたいか

佐久間は一見、穏やかで気さくだけど、ちょっと気弱なところもあって、本心では何を考えているのか分からない部分もあるんです。ドラマをご覧になる皆さんが「今、何を考えたんだろう!?」と、裏側に何か引っかかりみたいなものを感じ、彼の人生について想像を膨らませるのが楽しみになるようなキャラクターを作っていけたらいいな、と思ってます。

同級生を演じる竹内涼真、井上真央、瀬戸康史の印象

竹内さんとはお会いした事はあるんですが共演するのは初めてなので、すごくうれしいです。また、普段からすごく仲良くして頂いている瀬戸さんとも共演したことはあるんですが同じシーンを撮ったことはなくて…。初めて演技を交わせることが、うれしくてたまらないです。そして井上さんとはご一緒できる上に、同級生役を演じられるなんて、光栄です。
今回4人が集まるシーンの本読みでは、掛け合いも間合いも気持ち良くて…。演技をする場として、すごく心地の良い時間だったので、撮影が楽しみです。

撮影現場で楽しみにしていること

同級生4人のシーンが楽しみです。実を言うと今回、4人が同時に集まる機会は少ないんですよ。同級生の絆を自分自身も体感できる時間だと思うので、たっぷり噛み締めながら、この4人ならではのグルーブ感が生み出せたら、素敵なシーンになるんじゃないかなと思います。

視聴者にメッセージ

一つ一つのシーンを丁寧に積み重ねながら、ハラハラドキドキ、ワクワクさせられるようなドラマにしていきます。ぜひ楽しみにしていてください!

■放送情報
『再会~Silent Truth~』
テレビ朝日系にて、2026年1月スタート 毎週火曜21:00~21:54放送
出演:竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知
脚本:橋部敦子
原作:横関大 『再会』(講談社文庫)
監督:深川栄洋、山本大輔
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:峰島あゆみ(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、山田勇人(ザ・ワークス)、多湖亮太(ザ・ワークス)、大垣 一穂(ザ・ワークス)、角田正子(ザ・ワークス)
音楽:得田真裕
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/saikai/
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