堂本光一、『転スラ』劇場版第2弾でオリジナルキャラの声優に 本予告&新キービジュアルも

2026年2月27日に公開される『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』のオリジナルキャラクター声優として、堂本光一、大西沙織、遊佐浩二の出演が決定。あわせて第2弾のキービジュアルと本予告が公開された。
『転生したらスライムだった件』(以下、『転スラ』)は、スライムに転生した元サラリーマンのリムル=テンペストが、仲間たちと共に理想の国作りを目指して奮闘する異世界ファンタジー。WEB小説投稿サイト『小説家になろう』で連載開始以降、シリーズ累計発行部数は5,600万部を突破。TVアニメシリーズ第4期の制作も決定している。
原作・伏瀬による原案&完全監修で描かれる、劇場版第2弾となる本作の舞台は、水竜を守り神と崇める、海底にある国、カイエン国。人々が平和な地を求めて世界を彷徨い、安寧を求めた末に水竜から与えられた、争いの無い王国のはずだった。しかしその平和を揺るがそうとする者が現れ、長き眠りについた水竜に祈りを捧げる巫女・ユラは、救いを求めて地上へと向かう。そこには魔国連邦(テンペスト)の開国祭を終えて、束の間のバカンスを満喫しているリムルたちの姿があった。ユラを救うためカイエン国へ向かうリムルたちだったが、海底では既にある陰謀が渦巻いていて……。リムルたちは、迫る脅威から蒼海を守り、平和を取り戻すことができるのか。
堂本が担当するのは、カイエン国の大臣で、やがてリムルと仲間たちと関わっていく重要人物・ゾドン。音楽活動やミュージカル出演する傍ら、後輩の育成や舞台演出なども行う堂本がアニメーションの声優を務めるのは、2006年放送のテレビアニメ『獣王星』(フジテレビ系)以来で、劇場版アニメーションは初挑戦となる。堂本は「今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。アフレコもすごく楽しませていただきました。ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています」とコメントを寄せた。
さらに、『ウマ娘 プリティダービー』のメジロマックイーン役や『冴えない彼女の育てかた』の澤村・スペンサー・英梨々役などの大西が、カイエン国で水竜に祈りを捧げる巫女・ユラ役を担当する。大西は「『転スラ』という長く愛されている作品に、劇場版で参加させて頂けてとても嬉しいです」と劇場版出演への喜び語った。
そして、アニメ作品はもちろん、洋画の日本語吹き替えやナレーションなどでも活躍する遊佐が、カイエン国の宰相・ジース役を演じる。遊佐は本作について「この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか ぜひ見届けていただければと思います」とコメントした。
キービジュアル第2弾には、長き眠りから覚醒し光りを放つ水竜と、祈りを捧げるかのように佇むユラを中心に、リムル、ベニマル、シュナ、シオン、ソウエイ、ゴブタ、ヒナタ、ルミナス、不適な笑みを浮かべるジース、鋭い眼差しを向けるゾドンらが勢ぞろいしている。
あわせて公開された本予告では、何者かに狙われたカイエン国で巻き起こる陰謀に立ち向かうため、リムル一行が海へと進んでいく様子が描かれる。襲い来る敵から国を守るため、眠れる水竜を目覚めさせればよいと言い放つ宰相のジースと、水竜の復活を宣言するゾドン。“水竜の力は闘うためではなく、国の皆を守るための力”だと信じるユラは、一族に伝わる祈りを届ける“竜の笛”を手に、リムル達と力を合わせ、やがて強大な敵と対峙する。そしてついに眠りから覚め、覚醒した水竜。果たしてカイエン国はどうなってしまうのか。
また、本作の主題歌が、TRUEの「ユートピア」に決定。アーティストデビュー11年目を迎えたTRUEは、代表曲のひとつでもあるTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァガーデン』の「Sincerely」が総再生回数約4000万回を達成し、2025年1月にはデビュー10周年の集大成を飾る「TRUE 10th Anniversary Live Sound! Final 〜集大成〜」、5月からは「TRUE Live Tour PLAY! Vol.1-ReCode-」を国内3都市・国外5都市で開催した。『転スラ』とTRUEのタッグは、TVアニメ1期第1クールED主題歌「Another colony」に始まり本作で6曲目となり、TRUEは「『ユートピア』が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです」とコメントしている。
なお、本作のムビチケ第1弾は、11月21日より発売される。
コメント
堂本光一(ゾドン役)
今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。
アフレコもすごく楽しませていただきました。
ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています。
ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!
大西沙織(ユラ役)
ユラ役の大西沙織です。
『転スラ』という長く愛されている作品に、劇場版で参加させて頂けてとても嬉しいです!!
バカンスに来たリムル一行とユラが出会い、どんな物語が始まるのか...。そもそもユラは何者なのか。是非劇場で確かめて下さい!
遊佐浩二 (ジース役)
今回初めてこの作品に参加させていただきます。
ジースは宰相です。国王からの信頼も厚く、民からの支持もあります。立派につとめている人です。
この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか、ぜひ見届けていただければと思います。
TRUE(主題歌担当)
転スラと一緒に曲を作るのは今作で6曲目。
今回は蒼い海が舞台となった世界観に寄り添い、青い恋のうたを書きました。
「ユートピア」が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです。
■放送情報
『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』
2026年2月27日(金)公開
キャスト:岡咲美保(リムル役)、豊口めぐみ(智慧之王役)、前野智昭(ヴェルドラ役)、古川慎(ベニマル役)、千本木彩花(シュナ役)、M・A・O(シオン役)、江口拓也(ソウエイ役)、泊明日菜(ゴブタ役)、小林親弘(ランガ役)、沼倉愛美(ヒナタ役)、Lynn(ルミナス役)、日高里菜(ミリム役)、春野杏(ラミリス役)、金元寿子(エルメシア役)、大西沙織(ユラ役)、遊佐浩二(ジース役)、堂本光一(ゾドン役)
原作:川上泰樹、伏瀬、みっつばー『転生したらスライムだった件』(講談社『月刊少年シリウス』連載)
原案・監修:伏瀬
主題歌:TRUE「ユートピア」
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
公式サイト:https://movie02.ten-sura.com/























