前原瑞樹、勝男の気持ちを実感? 『あんたが』コラボイベントで筑前煮作りに挑戦

TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』とABCクッキングがタイアップした特別レッスン「【男性限定】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』特別レッスン!」が11月5日に開催され、主人公・海老原勝男(竹内涼真)の会社の後輩で料理好きの白崎ルイを演じる前原瑞樹がスペシャルゲストとして登場した。
本作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞受賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画を原作としたロマンスコメディ。恋人のために手の込んだ料理を作り、“恋人ファースト”な彼女を演じてきたゆえに、次第に自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、令和の時代には少し珍しい「料理は女が作って当たり前!」と思っている亭主関白思考な海老原勝男(竹内涼真)は、大学時代から交際し、同棲にも慣れ、順調に思えていたが、プロポーズ直後に別れてしまう。「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の再生を描く。
レッスンの直前、「男性限定の料理教室が開かれるということで、僕も参加して、料理のスキルを上げていきたいと思います!」と意気込んでいた前原。スペシャルゲストとして教室に登場し、「今日はよろしくお願いします!」と笑顔であいさつすると、集まった参加者から拍手が上がった。
この日のメニューは、ドラマ第1話で勝男が何度もチャレンジし、気づきを得るきっかけとなった「筑前煮」。前原は「僕もしっかり作れるようになりたいです」と笑顔で呼びかけた。
前原自身、筑前煮に挑戦するのは初めて。「生まれが長崎なので、よく食べてはいて、父親が作ってくれることもあります」と明かした。
調理がスタートすると、講師のデモンストレーションのもと、参加者と共に実践。ニンジンは作中と同様に「ねじり梅」(梅のかたちにする飾り切り)に挑戦することに。飾り切り初挑戦という前原は、慎重に刃を入れるも少し深めに切り込みが入ってしまった様子で、「課題がまだまだ残っています」と仕上がりに納得していない表情を見せた。
普段は「自分が食べるためだけに料理をしている」ため、人に見せる料理は作らないという前原。講師からよく作る料理を尋ねられると、「蒸し料理ばっかり作っています」と明かした。
また、今回は顆粒だしで味を調えたが、だしにこだわっていた劇中の勝男とは対照的に、前原は「文句は言わないですよ。違いなんて分からないですから(笑)。おいしいですもんね」と顆粒だしの便利さを絶賛していた。
煮込んでいる時間には、前原が参加者たちと気さくに交流。「筑前煮は作られたことありますか?」「普段、料理されますか?」などと質問し、会話を楽しんでいた。
無事に完成した筑前煮を試食すると、前原は「おいしい!」と笑顔を見せ、ご飯をかきこむ姿も。参加者からも「おいしい!」「また家でも作ってみます!」といった声が上がった。
初めて作った筑前煮の出来について、前原は「愛情を持って、レンコンさん、ニンジンさん、サトイモさんと、一つ一つ味をかみしめながら食べました」と語り、「また作りたいです!」と意気込みを見せた。
谷口菜津子による同名漫画を原作としたロマンスコメディ。「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直していく男女を描く。
■放送情報
火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
TBS系にて、毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:夏帆、竹内涼真、中条あやみ、青木柚、前原瑞樹、サーヤ(ラランド)、楽駆、杏花
原作:谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(ぶんか社『comicタント』連載)
脚本:安藤奎
演出:伊東祥宏、福田亮介、尾本克宏
プロデューサー:杉田彩佳、丸山いづみ
編成:関川友理
音楽:金子隆博
主題歌:This is LAST「シェイプシフター」(SDR)
制作:TBSスパークル、TBS
©TBSスパークル/TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antaga_tbs/
公式X(旧Twitter):@antaga_tbs
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