『チェンソーマン』がもし実写化したらレゼ役は誰? “理想の実写キャスト”を妄想

公開11日間で興行収入30億円を突破し、大きな話題を呼んでいる劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。もともと『チェンソーマン』には多くのファンが存在したが、あらためて国内外で熱気に満ちたムーブメントが生まれている印象だ。
そこで今回は、同作が実写化される可能性について妄想。登場人物たちをそれぞれ誰が演じるべきか、独断と偏見にもとづいて“実写キャスト”を検討していきたい。
デンジ

主人公のデンジは、同作においてもっとも重要な役どころ。強烈な存在感のある役者ということを前提として考えると、思い浮かぶのは平野紫耀だ。ヤンチャな見た目で金髪も似合うため、ビジュアル的なイメージもぴったりではないだろうか。
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平野紫耀が主演を務め、橋本環奈がヒロイン役を担当した映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』が、7月2…しかも平野は演技力の高さに定評があり、さまざまな役を演じ分けられる役者。とくに2018年公開の映画『honey』では、学校中から恐れられているが実はピュアな内面をもつ高校生……というデンジに近い役柄を演じていた。
レゼ

続いて『レゼ篇』で大活躍したレゼは、偶然の出会いからデンジの心を奪ってしまう“魔性”のヒロイン。ミステリアスな雰囲気があり、アクションも達者な役者が望ましいため、ここでは平手友梨奈を推してみたい。
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毎週日曜21時よりTBS系で放送されている日曜劇場『ドラゴン桜』。2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送され、社会的ブームを巻き起…映画『響-HIBIKI-』鮎喰響役や『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』佐羽ヒナコ役など、実写化作品で多数活躍してきたキャリアも役立つはず。『チェンソーマン』がエッジの効いた表現を多用するサブカル的な作品ということも踏まえると、なおさら作品の雰囲気に合いそうだ。
マキマ

また、マキマはデンジが所属する公安対魔特異4課の上司にあたるキャラクター。フォーマルな服装が似合う大人の女性というイメージなので、実写キャストの候補には木村文乃の名前を挙げたい。
7月から放送されたフジテレビ系ドラマ『愛の、がっこう。』では、“チワワ先生”と呼ばれるほど威厳がない高校教師役だった木村だが、演技のポテンシャルとしては十分マキマ役を演じられるはずだ。
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人はなぜ、「禁断の愛」を描いた作品に惹かれるのか。主人公が「許されない恋」のその先へと突き進んだ果てに、真の自由が描かれるからで…あるいはもう1人候補を挙げておくなら、小松菜奈もマキマのようなカリスマ性を表現できる役者として適役かもしれない。
早川アキ

またデンジの先輩にあたるデビルハンター・早川アキ役の候補としては、櫻井海音はどうだろうか。実写『【推しの子】』で演じたアクア役は、表面上クールな言動をしているがその内に燃え上がる激情を秘めている……という点でアキに近いキャラクター性だった。























