松島聡、ドラマ初出演の猪俣周杜を絶賛 「さすが『タイプロ』を潜り抜けてきただけはある」

松島聡、ドラマ初出演の猪俣周杜を絶賛

 後輩の猪俣との共演に松島はどう思っているのか。質問が投げかけられると「初出演とは思えないぐらい度胸がある。感情を吐き出しながらかけあいをするシーンでも、目を見て台詞をかけてくれました。いい意味で緊張感が伝わってこないので、現場もピリつかないし、(子役の)2人もやりやすいと思いますね。さすが『タイプロ(timelesz  project)』を潜り抜けてきただけはあるな、というほど心強いです」と印象を述べた。

 本作の主題歌はtimeleszの「レシピ」。会見では、松島が振り付けを担当したことが話題となった。猪俣は「このドラマに合う振り付けで手話も入っています。子供から大人まで覚えやすいです」と紹介。白洲も「現場で櫻に振りを教えていて、“子供でも踊れるのか”と配慮をしていたのが印象的でした」と明かした。

白洲迅

 振り付けのエピソードとして、松島は「(櫻に)すごく助けられました。振り付けのパターンが降りてこなくて……。“実際に踊ってもらったほうが思いつくのかな”と思い、一緒に踊ってもらったんです。そこで生まれたものが、サビの振り付けのなかに含まれているので、実際には共作です」と述べて、出演者を驚かせた。

 会見の終盤では、松島と白洲が本作の第1話で出てくるオムライスづくりに挑戦する企画も行われた。卵を焼いてチキンライスに乗せる行程だったのだが、2人は悪戦苦闘。笑顔で調理しつつ、見事に完成させていた。

(左から)白洲迅、松島聡

 最後に松島は「劇中に“生きた言葉”がちりばめられているので、そうした言葉を通して、いまを生きるすべての方々の背中を押せたら」と意気込み。白洲も「改めて“つながり”を見つめ直すきっかけになれるドラマなんじゃないかなと思います。美味しいごはんもたくさん出てきますので、実際に作っていただき、心もお腹もほっこりしていただけたら嬉しいです」と語っていた。

『パパと親父のウチご飯』の画像

パパと親父のウチご飯

豊田悠が2014年から2020年にかけて『月刊コミックバンチ』で連載していた同名コミックが原作のホームドラマ。シングルファーザー2人が共同生活をしながら子育てに奮闘する。

■放送情報
『パパと親父のウチご飯』
テレビ朝日系にて、10月4日(土)スタート 毎週土曜23:00〜放送
出演:松島聡(timelesz)、白洲迅、棚橋乃望、櫻、蓮佛美沙子、猪俣周杜(timelesz)
原作:『パパと親父のウチご飯』豊田悠(新潮社)
脚本:嶋田うれ葉、山西竜矢
音楽:伊藤ゴロー
主題歌:timelesz「レシピ」(Over The Top)
プロデューサー:高橋宜嗣(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、大塚安希(MMJ)、村山太郎(MMJ)
監督:佐藤快磨、樹下直美
制作協力:MMJ
制作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
©︎テレビ朝日
公式サイト: https://www.tv-asahi.co.jp/papagohan/
公式X(旧Twitter): https://twitter.com/oshidoraEX
公式Instagram: https://www.instagram.com/oshidora_ex/
公式TikTok: https://www.tiktok.com/@oshidora_ex

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「レポート」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる