サスペンスホラー『Oddity』邦題が『視える』に決定 ポスタービジュアル&新場面写真も

『視える』ポスター&新場面写真

 11月7日に公開される映画『Oddity(原題)』の邦題が『視える』に決定し、あわせてポスタービジュアルと新場面写真が公開された。

 本作は、2024年のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映され、ミッドナイターズ部門にて観客賞を受賞したゴシックサスペンスホラー。サイコホラー映画『Caveat(原題)』のダミアン・マッカーシーが監督を務めた。

 ある夜、郊外の屋敷で女性・ダニーが惨殺されるという悲劇が起きる。容疑者は、現場に現れた精神科病院の患者とされていたが、事件は多くの謎を残したまま幕を閉じた。それから1年後、盲目で霊能力を持つ、ダニーの妹・ダーシーが、不気味な木製マネキンと共に、ダニーが殺された屋敷を訪れる。そこには、ダニーの元夫・テッドと、その恋人・ヤナが暮らしていた。姉の死の真相を探ろうとするダーシーを待ち受けていたのは、思いもよらぬ真実と恐怖だった。

 キャストには、『ボヘミアン・ラプソディ』でブライアン・メイ演じたグウィリム・リーが、ダニーの元夫・テッド役として出演。本作で重要なキーパーソンを担う。そのほかキャロリン・ブラッケン、タイグ・マーフィー、キャロライン・メントン、ジョナサン・フレンチ、スティーブ・ウォールらが名を連ねている。

 9月1日に行われた特別試写会イベントでは、YouTubeをはじめ各種メディアで活躍し、“ギャル霊媒師”の愛称で親しまれている飯塚唯をゲストに迎え、配給元が提示した3つの邦題案(『ゴーレムと女霊媒師』、『視える』、『アイズ・オブ・デス』)の中から、飯塚の霊視によって邦題を選出。飯塚は「決まりました!」と即答し、その場で筆をとりタイトルを揮毫した。この結果を受け、権利元の正式承認を経て、邦題が『視える』に決定した。

 公開されたポスタービジュアルには、盲目の霊能力者・ダーシーと、不気味な木製マネキンが対になり、不穏な闇の中に浮かび上がる姿が切り取られている。大きく配された邦題の『視える』という文字には、人間の眼が重ねられ、「恐怖は音もなく、静かに増幅していく」というキャッチコピーが添えられている。

 あわせて、主人公ダーシーのほか、小窓から除く怪しい男、殺されたダニーの元夫・テッド、その恋人のヤナ、そして血塗られた義眼のようなもの、子ども2人の写真、木製のマネキンなど不気味さを漂わせる場面写真も公開された。

20250925-mieru-02
20250925-mieru-03
20250925-mieru-04
20250925-mieru-05
20250925-mieru-06
20250925-mieru-07
20250925-mieru-08
20250925-mieru-09
20250925-mieru-010
previous arrow
next arrow
20250925-mieru-02
20250925-mieru-03
20250925-mieru-04
20250925-mieru-05
20250925-mieru-06
20250925-mieru-07
20250925-mieru-08
20250925-mieru-09
20250925-mieru-010
previous arrow
next arrow

■公開情報
『視える』
11月7日(金)シネマート新宿ほか全国順次公開
出演:グウィリム・リー、キャロリン・ブラッケン、タイグ・マーフィー、キャロライン・メントン、ジョナサン・フレンチ、スティーブ・ウォール
監督・脚本:ダミアン・マッカーシー
撮影:コルム・ホーガン
編集:ブライアン・フィリップ・デイヴィス
衣裳:スザンヌ・キーオ 音楽:リチャード・ミッチェル
提供:プルーク
配給:アンプラグド
©2023 Shudder / Keeper Pictures Limited / Nowhere Content Inc All Rights Reserved
2024/98分/アイルランド/原題:ODDITY/カラー/5.1ch/1.85:1
公式サイト:unpfilm.com/mieru

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる