相葉雅紀×松本潤×櫻井翔が夏ドラマに集結! 1人でも“嵐”を感じる俳優としての強さ

相葉雅紀×松本潤×櫻井翔が夏ドラマに集結

『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(テレビ朝日系)相葉雅紀
『19番目のカルテ』(TBS系)松本潤
『放送局占拠』(日本テレビ系)櫻井翔

 2025年の夏ドラマに、嵐のメンバーが主演するドラマがズラリ3本並ぶ。それぞれ放送も開始し、順調な滑り出しをみせているようだ。

 さらにいえば、春から放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』にはヒロイン・のぶ(今田美桜)の相手役となる嵩(北村匠海)の父親役として二宮和也がすでに死去している役どころではあるが、今後も回想シーンなどで登場する可能性もあるかもしれず、芸能活動を休止していた大野智をのぞく嵐のメンバーの5人中4人がドラマで活躍する姿が同時期に見られるという贅沢な状況が訪れている。

『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』©テレビ朝日

 この夏クールのドラマで相葉が演じるのは、伯父は内閣官房長官、外資系証券会社の勤務経験を持つ警視庁刑事部のエリートキャリアだ。松本はといえば、新領域の医療の19番目の専門分野として設置され、患者の心や生活にもよりそうように診ることで最善策を導きだす総合診療科の総合診療医という役に取り組む。そして櫻井は、2023年から続く『占拠』シリーズの最新作となる作品で、相葉と同じく警視庁刑事部の立てこもり犯罪対策班に出向、またしてもテレビ局の「占拠」に巻き込まれるかたちとなる。「ウソだろ」の口癖も健在だ。

『放送局占拠』©日本テレビ

 前述した朝ドラの二宮も含め、俳優・嵐としての顔を堪能できているわけだが、嵐といえば、2020年の大晦日をもっての活動休止から4年以上たった今年の5月に、来年春のコンサートツアーの開催を発表、そのツアーの終了をもってグループの活動を終了することが発表されたことは多くの人たちが知ることだろう。

 活動休止中も嵐というグループの存在は、忘れられることのないものだったことだろう。それは大野をのぞく4人がドラマや映画、バラエティ、CMなど個人としての活動を精力的に続けたからともいえるかもしれない。

 5人それぞれがマルチな魅力を放つ嵐のメンバーだが、俳優としての魅力もまた大きな要素であり、言うまでもなく俳優としての代表作も多数ある。この3人、いや4人の同時期のドラマ出演は、グループ活動の本格再開に勢いをつけるかのような意味合いを持つようにも感じられそうだ。

 グループの活動休止中、4人はどのような作品に出演し、俳優としての魅力を振りまいていただろうか。連続ドラマや映画など、それぞれの主な出演作は以下のようなものだ。

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