『リロ&スティッチ』リロ役マイア・ケアロハにインタビュー 「一番大きな夢が叶いました」

2025年の実写映画で全世界興行収入No.1(※7月4日時点)に輝き、日本でも観客動員183万人、興行収入26億円を突破するなど(※7月7日時点)、大ヒット中の実写版『リロ&スティッチ』。続編の製作も発表され、その勢いはとどまるところをしらない。そんな実写版『リロ&スティッチ』でリロ役を演じたのは、ハワイ出身の子役マイア・ケアロハ。初来日を果たした8歳の“新星”に、『リロ&スティッチ』や自身の今後について語ってもらった。
「私の一番大きな夢が叶いました」
ーー『リロ&スティッチ』大ヒットおめでとうございます。お友達など周囲から反響はありましたか?
マイア・ケアロハ(以下、ケアロハ):直接感想を言われることはあまりありませんでしたが、みんな表情などでリアクションをしてくれました。私がプロモーションなどですごく忙しくしているなか、ハワイに戻れるタイミングで“オハナ”(家族)がいとこやお友達を呼んで、映画館で上映会をやってくれたんです。そのときにみんなが感動で泣いたり、ハッピーな表情をしてくれたのがすごく嬉しかったです。みんな私のことを誇らしく思ってくれたんだなと。作品に対してサプライズも感じてくれていました。みんなで一生懸命作った映画なので、私も感動しました。
ーーいいエピソードですね。もともと『リロ&スティッチ』は好きだったんですか?
ケアロハ:はい! 3歳の頃に初めてアニメの『リロ&スティッチ』を観て、スティッチの大ファンになりました。ハワイの人は本当にみんなスティッチを愛しているんです。スティッチのぬいぐるみやTシャツ、ヘッドバンド、リュックなどなど、とにかくみんな何かしらスティッチのグッズを持っていて、見ない日はないくらいです。

ーーそんな人気なんですね。マイアさんも持っているんですか?
ケアロハ:いーっぱい持ってます! ベッドシーツもスティッチですし、スティッチの洋服もヘッドバンドも持ってます。ぬいぐるみは多すぎて誰かにあげなきゃいけないくらい、本当にいっぱいあるんです(笑)。あとスティッチのメイクアップセットも持ってます!
ーー本当にスティッチが大好きだったんですね。そんな愛してやまないスティッチの実写映画でリロ役を演じることができたのは、マイアさんにとってものすごく嬉しいことだったと思います。
ケアロハ:本当にその通りです! 私の一番大きな夢が叶いました。出演が決まったときも、本当に夢の中にいる気分でした。リロのことも大好きなんですが、そんなリロが愛してやまないのがスティッチなんですよね。私もスティッチが大好きなので、リロともたくさんの共通点がありました。リロを演じられることについて、とてもワクワクしたのを覚えています。




















