『葬送のフリーレン』第2期ティザーPV フリーレン×フェルン×シュタルクの新録ボイスも

『葬送のフリーレン』第2期ティザーPV公開

 TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期のティザーPVが公開された。

 『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による原作漫画をアニメ化する本作。2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞し、さらに「第69回(2023年度)小学館漫画賞」受賞、「第48回講談社漫画賞」で少年部門を受賞。コミックス累計部数2400万部を突破している。

 アニメ『葬送のフリーレン』は、2023年から2024年にかけて第1期が放送。フリーレンの新たな旅立ちと、フェルン、シュタルクという新たな仲間や、旅先での様々な人たちとの出会い、そして魔族・魔物との戦いがハイクオリティなアニメーションで描かれた。第1期最終回では「一級魔法使い試験編」までが描かれ、フリーレン、フェルン、シュタルクが旅の目的地である、魂の眠る地「オレオール」へと歩を進めていく姿で幕を閉じた。

『葬送のフリーレン』第2期ティザーPV

 公開されたティザーPVは、第2期の本編映像で構成されている。マッドハウスによる映像には、主人公のフリーレン、彼女の弟子である魔法使いフェルン、2人と共に旅をする戦士シュタルク、そしてかつてフリーレンと共に魔王を倒した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンが、それぞれ冒険をする姿が。そこに、第1期と同じく本作の音楽を担当するEvan Call作曲による新たな劇伴と、フリーレン、フェルン、シュタルクを演じる声優・種﨑敦美、市ノ瀬加那、小林千晃がこのPVのために新録したキャラクターボイスが乗せられ、旅の中でかけがえのない一瞬一瞬を積み重ね、絆を深めていくであろう3人が抒情的に映し出されている。

 ティザーPV公開とともに、第2期の制作スタッフも発表された。監督を、第2話や第8話をはじめ2クール目で演出チーフを務めた北川朋哉が担当。副監督を、第1期で魔物デザインや複数話の演出と作画監督も務めた原科大樹が、監督協力を、第1期で監督を務めた斎藤圭一郎がそれぞれ務める。『葬送のフリーレン』第2期の演出を統括していく3名について、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「AnimeExpo2025」のステージに登壇したマッドハウス福士裕一郎プロデューサーは、「第2期制作に向けてスタッフと協議し合い、より良いと思える監督体制を組みました。1期において斎藤圭一郎さんがスタッフと共に築いたディレクションを軸に、1期でもその能力を多岐に渡って発揮した原科大樹さんや、数多くの名エピソードをけん引した北川朋哉さんと共に、引き続きクリエイティブな挑戦を行っていきます」と語った。

 また、シリーズ構成・脚本は第1期に続き鈴木智尋、キャラクターデザインは第1期の本編制作でそれぞれ活躍した高瀬丸、小嶋慶祐、藤中友里、音楽はEvan Callがそれぞれ担当する。

■放送情報
TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期
日本テレビ系にて、2026年1月放送開始
キャスト:種﨑敦美(フリーレン役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)、岡本信彦(ヒンメル役)、東地宏樹(ハイター役)、上田燿司(アイゼン役)
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
監督:北川朋哉 
副監督:原科大樹 
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸、小嶋慶祐、藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子 音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
公式サイト:http://frieren-anime.jp 
公式X(旧Twitter):http://twitter.com/Anime_Frieren/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@anime_frieren

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