遠藤さくら「乃木坂46としてのお仕事が一番好き」 苦手意識を克服した演技への意欲も

FODオリジナルドラマ『トラックガール2』で、主人公のトラック運転手・鞍手じゅんを再び演じた乃木坂46の遠藤さくら。前作から約1年半ぶりの撮影で、遠藤はどのような思いで現場に臨み、じゅんというキャラクターに再び向き合ったのか。女優としての成長や乃木坂46への思い、自身のこれからについても話を聞いた。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】
「昔はずっとお芝居に苦手意識がありました」
ーー2023年7月に配信された『トラックガール』から約2年ぶりの続編となります。再び演じることになった鞍手じゅんにはすんなりと戻ることができましたか?
遠藤さくら(以下、遠藤):撮影に入る前は、久しぶりすぎて「また同じように演じられるかな……?」という不安があり、少し緊張していました。でも、いざ撮影に入ってみると、現場の雰囲気も共演者のみなさんもまったく変わっていなくて。自然とじゅんちゃんに戻っていけた感覚があり、楽しく撮影することができました。
ーー撮影自体は約1年半ぶりだったんですよね。
遠藤:そうですね。意外と短いスパンではあるのですが、個人的な体感としてはすごく長かったです。前作の映像を見返してみると、「1年半前の自分の顔ってこんなに幼かったんだ」と自分自身でも驚きました(笑)。今回は、前回よりも“少し大人になったじゅんちゃん”をみなさんにも見ていただけると思います。
ーー気が早いかもしれませんが、今後のさらなるシリーズ化にも期待したいところです
遠藤:『トラックガール3』が決まったら、また“じゅんちゃんスイッチ”を入れる毎日になるかもしれません(笑)。『トラックガール』の現場が大好きなので、またみなさんとお芝居ができたらうれしいです。
ーーじゅんは普段の遠藤さんとは正反対のようなキャラクターですよね。自分と近い役と遠い役、どちらのほうが演じやすいですか?
遠藤:うーん……正直、どちらも難しいです(笑)。自分に近い役でも、まったく違う役でも、それぞれに難しさがあるというか。私はまだまだお芝居の経験が少ないので、毎回「演技って本当に難しい」と思いながらやっています。
ーーお芝居に対して苦手意識があるとか?
遠藤:いまでこそだいぶ減ってきましたが、昔はずっとお芝居に苦手意識がありました。新しい現場に行くたびに、自分の未熟さを痛感していましたね。それはいまでも感じることなのですが、「また新しく学ばなきゃ」と前向きに思うようにもなりました。私自身とても緊張しやすい性格なので、それが演技に出てしまうこともあったりしましたね。





















