福原遥が爽やかに笑う花魁姿が美しい! 横浜流星×飯島直子の“親子”ショットも

 NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式Instagramより、福原遥が演じる花魁・誰袖の道中シーンオフショットが公開された。

 第18回「歌麿よ、見徳は一炊夢」では、終盤、蔦重(横浜流星)からの提案を受け、女郎屋に連泊できる“居続け”という特別待遇を受けて、さまざまな女郎屋で青本の新作を執筆している喜三二(尾美としのり)が大文字屋へ。そこで、誰袖が美しく歩く道中シーンが映し出された。

 公開されたオフショットでは、爽やかに笑う福原の姿が。福原は誰袖について「観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を」とコメントを寄せている。2枚目に投稿されている伏目がちな姿も妖艶である。そのほか、別の投稿では、こちらを振り返り、微笑む誰袖の姿も捉えられている。

 また、同じく第18回では蔦重が、北川豊章(加藤虎ノ介)という絵師が描いた数枚の絵を見比べるうち、捨吉(染谷将太)という青年にたどり着く。捨吉は死んだと思われた唐丸だった。彼はのち喜多川歌麿という名で世に知られていくことになる。

 別のオフショットには、蔦重の捨吉への思いを汲み取り、駿河屋の養子にすることに賛同したふじ(飯島直子)と蔦重のツーショットが。旦那の市右衛門 (高橋克実)は、蔦重の気持ちも理解しながらも吉原のことを思い、駿河屋の養子にすることを反対した。ふじはそんな市右衛門に食ってかかったが、この夫婦について飯島直子は「ふじは、不器用で無鉄砲だけど、身寄りのない子たちを育てる駿河屋の情愛の深さに魅力を感じているんです」と語っている。

 さらに、「上座に座るとまるで上様のような風格がある大奥総取締に、田沼さまもタジタジです」という言葉とともに、田沼意次(渡辺謙)と大奥総取締・高岳(冨永愛)が並んで笑い合う姿を捉えたショットも公開。2人が笑うと楽しそうでもあるが、悪い笑みを浮かべているようにも見える。

 第18回は、幕府にも江戸の本屋にもひと波乱が起きそうな様子で幕を閉じた。また心強い歌麿という絵師を味方につけ、蔦重は今度は何をしてくれるのだろうか。

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