スティーヴン・キング絶賛『ストレンジ・ダーリン』7月11日公開へ 恐怖に満ちた予告編も

2023年のFantastic Festでプレミア上映された映画『Strange Darling(原題)』が、『ストレンジ・ダーリン』の邦題で7月11日に公開されることが決定した。
スティーヴン・キングが「巧妙な傑作」と絶賛した本作は、全6章から構成されたスリラー。シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がる中、とある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに物語が展開していく。
監督・脚本を務めたのは、本作で注目を集め、キング原作『死のロングウォーク』の映画化作品の脚本も務めるモルナー。主人公の“レディ”役には、『ジャック・リーチャー ー正義のアウトロー』に出演し、TVドラマ版『スクリーム』で主演を務めたウィラ・フィッツジェラルド。“デーモン”役は、ホラー映画『Smile スマイル』カイル・ガルナーが演じた。
映画評論家の町山智浩は本作に対し、「このパズルを解こうとして観客の頭はフル回転する。でも『ストレンジ・ダーリン』は観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに!」とコメントを寄せた。
あわせて予告編とメインビジュアルが公開。予告編では、冒頭バーで出会いモーテルに行き着いた男と女が映し出され「悪い人じゃなさそう」を笑みをこぼす“レディ”の姿が。しかし、「シリアルキラーなの?」と質問すると状況が一変。銃を持った“デーモン”に草原や車で追い回され、行き着いた先は老夫婦の住む家。逃げる女と追う男。その果てに待ち受ける殺意よりも恐ろしい真実とは。
メインビジュアルは、“レディ”の横顔が、銃を持つ男“デーモン”と重なるように描かれている。
なお、本作のムビチケオンライン券は4月25日より発売。購入者全員に特典としてアザービジュアル壁紙が付属する。
町山智浩(映画評論家)コメント
「この映画は6部構成」という字幕で始まり、次の字幕は「第3部」。え?
このパズルを解こうとして観客の頭はフル回転する。でも『ストレンジ・ダーリン』は観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに!
美しくも哀れなエンディングには不思議な達成感すらある。さすがスティーヴン・キングも認めた傑作!

■公開情報
『ストレンジ・ダーリン』
7月11日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
出演:ウィラ・フィッツジェラルド、カイル・ガルナー
監督・脚本:J・T・モルナー
配給:KADOKAWA
2023 年/アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/97 分/原題:Strange Darling/映倫 PG12
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