麻生久美子、塩野瑛久の「放電しましょうか?」にキュン “絡み”に向けた体づくりの裏話も

そんな塩野は、濃厚な絡みシーンがあるということで、体づくりをして撮影に挑んだのだそう。「体重を筋肉量だけで5~6キロほど増やしました。現在、体脂肪率は5~6%くらいです」と明かすと、麻生らから「お~!」「すごい!」という声が上がる。ただ、体を鍛えたのは「韓国の俳優さんたちはみんな筋肉があって、体格が良い方ばかりじゃないですか。チン・ヒョク監督に“日本の俳優はヒョロイな”と思われたくなくて、日本を背負って頑張りました(笑)」と私念が入っていたことも明かし、笑いを誘っていた。

体を作ったのは塩野だけでなく、麻生もだ。本作に出演する前、NHK連続テレビ小説『おむすび』にて家庭を支える良き母親役を演じていたため「何も気にせず美味しくご飯を食べていたら、健康的な体になっていました」とのこと。そこから一転し、今作では禁断の愛にハマる女弁護士役に。「出演が決まった時に、“もうそろそろ絞らないといけない”と思い、ジムに通ったりして4~5キロ落としました」と明かした。
そういった絡みのシーンだけでなく、韓国の撮影スタイルも取り入れてスタッフ・キャスト一丸となって制作された本作。「“愛と欲望のラブサスペンス”を掲げるこの作品に出演したことで、“一皮むけた”と思うことは?」と聞かれると、塩野は「凍也を演じるにあたり、彼があやめを惹きつけたパワーみたいなものを、僕自身も出さなければいけないと思いました。その悩む時間が糧になりましたし、インティマシー・コーディネーターが入ってくれたことで、相手への思いやりを持ったうえで、本番では感情の入る芝居をすることができました。その経験ができたことは、自分の中で大きかったと思います」と撮影期間を振り返る。

そして麻生は「一皮むけたかはわからないですが、46歳という年齢で、こういったシーンのある役柄を求められるんだなと。私で本当に大丈夫なんだろうかと最初に思いました」と、オファー時を振り返る。続けて「塩野さんと実年齢差と16歳ほど離れていますし、そんな2人の絡みがどう映るのか。やはりキレイであってほしいですし、物語に説得力を持たせなければいけないと思いました。私もジムに通って体を作ったりしましたが、どんな評価を受けるかは、ご覧になる方次第だと思います」と受け手にゆだねつつ、「演じた瞬間は、どう見られるかを気にするよりも、お互いを思い合えたと思います。きちんと演じられたと思います」と自信も覗かせていた。
『ドクターX』のテレビ朝日が、『梨泰院クラス』を手がけた韓国のスタジオ・SLLとタッグを組んで送る日韓共同制作オリジナルドラマ。不倫、DV、セックスなど愛と欲望にまつわる過激なテーマを掲げたラブサスペンスで、麻生久美子と塩野瑛久が初共演にして濃厚なシーンに臨む。
■放送情報
『魔物(마물)』
テレビ朝日系にて、4月18日(金)スタート 毎週木曜23:15~24:15放送
出演:麻生久美子、塩野瑛久、北香那、神野三鈴、佐野史郎、大倉孝二、落合モトキ、宮本茉由、宮崎吐夢、うらじぬの、若林時英
原案:シン・ウニョン
脚本:関えり香
監督:チン・ヒョク、瀧悠輔、二宮崇
音楽:jizue
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)、パク・ジュンソ(SLL)
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)、チェ・へウォン(SLL)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、イム・チョヒ(SLL)、河野美里(ホリプロ)
制作著作:テレビ朝日・SLL
制作協力:ホリプロ
©テレビ朝日・SLL
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