江口のりこ&ディーン・フジオカ、多部未華子主演『対岸の家事』出演決定

多部未華子が主演を務める4月期TBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に、江口のりこ、ディーン・フジオカが出演することが決定した。
本作は、TBSで吉高由里子主演でドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)を原作としたヒューマンドラマ。主人公・専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。
江口が演じるのは、仕事と育児を両立しながら働くママ・長野礼子。TBS系連続ドラマへのレギュラー出演は『ドラゴン桜』(TBS系)以来約4年ぶりとなる。礼子は営業部でバリバリ働いていたが、育休明けのタイミングで総務部へ異動した。夫も忙しく夜遅くまで働いているため、育児はほぼワンオペ状態に。「自分で選んだ道、仕事も家事も諦めたくない」という思いからなんとか踏ん張っているが、どちらも中途半端になっているのではないかと悩み、今の生活に限界を感じている。
ある日、礼子は育休中に訪れた子育て支援センターで、多部演じる専業主婦の詩穂と出会う。ママ友たちとの会話の中で「今どき専業主婦って絶滅危惧種だよね」とつい漏らしたのを詩穂に聞かれてしまう。そんな礼子だが、実は詩穂が暮らすマンションの隣の部屋に引っ越してきたばかりで、隣人として再会することに。気まずい2人はどのように繋がっていくのか。
ディーンが演じるのは、厚生労働省に勤務するエリート官僚で2年間の育休を取得した中谷達也。TBS系連続ドラマへのレギュラー出演は、『危険なビーナス』(TBS系)以来約5年ぶりとなる。中谷は完璧主義でプライドが高く、人付き合いが苦手な性格だ。仕事と同じように育児も完璧にできるはず、と徹底した育児計画を立てるが、思い通りには進まない育児と家事に困惑する日々。近所の公園で詩穂と出会い「パパ友」になろうとするが、霞が関で働いている時には出会うことのなかった専業主婦という生き方をしている詩穂との価値観の違いからぶつかっていく。
コメント
江口のりこ(長野礼子役)
原作を読んで、しみじみと面白さを感じました。
私が普段道ですれ違う、自転車に子どもを乗せて走るお母さん。そのお母さんたちのことを、今回のドラマ撮影を通してもっと知りたい、知らなきゃ、と思いました。
日々お疲れの方々に寝転んで視聴していだだけると嬉しいです。よろしくお願いします。
ディーン・フジオカ(中谷達也役)
現代社会には様々な形の家族がいて、どう働き、どう子どもを育てていくのか。家族の数だけ選択肢があると思います。
私が演じる中谷は、厚生労働省の官僚であり、育休中のお父さん。完璧主義で何事も緻密な計画を立てますが、子育てにおいては全然予定通りいかず…。
砂場でお城作りに全力投球したり、ママ友の輪の中で浮いてしまったり、日々ドタバタ!
育児に奮闘する全ての方に共感してもらえるストーリーだと思います。
果たして中谷は、真のパパ友になれるのか?
放送をお楽しみに!

■放送情報
火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
TBS系にて、4月スタート 毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ
原作:朱野帰子『対岸の家事』(講談社文庫)
脚本:青塚美穂、大塚祐希、開真理
プロデューサー:倉貫健二郎、阿部愛沙美
演出:竹村謙太郎、坂上卓哉、林雅貴
編成:吉藤芽衣
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
©朱野帰子/講談社
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