津田健次郎の挑戦し続ける“原動力”とは? 「ツダケンお誕生日会」に詰まった“人間力”

 『テニスの王子様』乾貞治役や『呪術廻戦』七海建人役で知られる人気声優・津田健次郎は、俳優としても多くの実写ドラマや映画に出演し、マルチに活躍する人物だ。

 そんな“ツダケン”こと津田健次郎が、6月10日の22時からインスタライブを開催し、自身の友人やファンに囲まれながら6月11日の誕生日当日を迎えた。今回は本イベントを通して改めて浮き彫りになったツダケンの人気ぶりやファンだけでなく同業者からも支持されるその“人間性”について考えていこうと思う。

 津田は2023年や2022年もインスタライブ上での「誕生日会」を実施しており、本イベントは彼のほかにゲストとして豪華声優陣たちが参加していることでも有名だ。そして2024年は生放送開始から10分で2.6万人が視聴するほどの盛り上がりを見せ、X(旧Twitter)上でも公式ハッシュタグ「#ツダケンお誕生日会2024」がトレンド入り。その人気ぶりは計り知れない。

 またライブ上ではさまざまな会話が繰り広げられたのだが、その中には津田が出演していた『バカとテストと召喚獣』や『薄桜鬼』、『ゴールデンカムイ』に関する話題も度々上がっていた。昔の人気作から最近のアニメまで、津田がいかに多彩な作品で演じてきたかを痛感させられる3時間だった。

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 今年の誕生日会には、声優仲間である下野紘、畠中祐、岡本信彦、森久保祥太郎、武内駿輔、榎木淳弥、小林親弘、小野賢章、浪川大輔、杉田智和がゲストとして参加していた。豪華な面々が一同に集結する光景に、驚いた視聴者も多いのではないだろうか。年齢や芸歴も違う声優たちが集い、津田をお祝いする姿はまさに彼の“愛され力”が感じられる瞬間でもあったが、ゲストや津田自身の言葉からもその“人間性”を垣間見ることができた。

 TVアニメ『ゴールデンカムイ』で津田と共演している小林親弘は、ライブ上で彼のことを「カッコいい先輩」「歳の差を感じさせないほどにフランク」と口にしていた。また、津田がみんなに対し「何かあったら呼んで」と話す場面では、彼の仲間に対する優しさや想いが十分に伝わってきた。このような姿勢が、年齢を問わず友人やファンに好かれる理由なのかも知れない。

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