佐藤健×長澤まさみ×森七菜『四月になれば彼女は』新予告 藤井 風が劇映画の主題歌を初担当
佐藤健、長澤まさみ、森七菜が初共演を果たす映画『四月になれば彼女は』の主題歌が藤井 風の新曲「満ちてゆく」に決定。あわせて最新予告と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、『世界から猫が消えたなら』や、自らの小説を原作とし、脚本・監督を務めた『百花』などを手がけてきた川村元気による、累計発行部数35万部突破のベストセラー恋愛小説を映画化するラブストーリー。米津玄師「Lemon」、宇多田ヒカル「Gold 〜また逢う日まで〜」など数々のアーティストのMVを手がけ、本作が初の長編映画監督作となる映像作家の山田智和が監督を務める。。
婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊を佐藤、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生を長澤、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で、世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春を森がそれぞれ演じ、初共演を果たす。そのほか、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊らが共演に名を連ねる。
藤井が本作のために書き下ろした新曲「満ちてゆく」が本作の主題歌に決定。劇映画としては、藤井にとって初の主題歌となる。原作者の川村は「藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります」と語り、「ラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました」とコメントした。
公開された最新予告では、ウユニ、プラハ、アイスランドなどの美しい景色とともに、藤井による主題歌「満ちてゆく」が流れる。藤代(佐藤健)と弥生(長澤まさみ)、そして学生時代の藤代と春(森七菜)が幸せそうに過ごす日常がちりばめられるシーンから一変、突然の弥生の失踪を機に、苦悩する藤代の姿が映し出されている。
本ポスタービジュアルでは、藤代と弥生が強く抱きしめあい、2人が互いの存在を確かめあうように感情をさらけ出している瞬間が切り取られている。
川村元気(原作)コメント
生きること、死ぬこと、誰かを愛すること。藤井 風さんの曲には、われわれが心の底に隠していた気持ちに光を当てて、さらけ出してしまうような力があると、いつも感じていました。それは『四月になれば彼女は』で描きたいこと、そのものでもあります。このたび、原作小説を読んでいただき、映画も観ていただき、丁寧に話し合いながら曲が生まれていく時間を共にできたことを本当に光栄に思います。主題歌「満ちてゆく」は、小さな教会で、映画を観た後に一気に書き下ろされたと聞きました。『四月になれば彼女は』のラストシーンの先にある愛の様を、これから生きていく登場人物たちの未来を、やさしく照らす素晴らしい曲をいただきました。
■公開情報
『四月になれば彼女は』
3月22日(金)全国東宝系にて公開
出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜、仲野太賀、中島歩、河合優実、ともさかりえ、竹野内豊
原作:川村元気『四月なれば彼女は』(文春文庫)
監督:山田智和
撮影:今村圭佑
音楽:小林武史
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝
©2024「四月になれば彼女は」製作委員会
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