松下洸平と吉高由里子の再共演に期待しかない! 『光る君へ』出演が嬉しすぎる理由
『スカーレット』の“生々しさ”はいかにして生まれた? 制作統括&チーフ演出が語る制作の意図
年末年始の放送休止期間を挟み、本日1月6日から再スタートとなるNHK連続テレビ小説『スカーレット』。12月の放送では、喜美子(戸…
加えて、『光る君へ』の制作統括は『スカーレット』を手がけた内田ゆきが担当。松下にとってブレイクのきっかけとなった『スカーレット』での縁が再び繋がったというところも、嬉しいポイントだ。松下の良さを引き出してきた内田だからこそ、『光る君へ』でも松下の新たな魅力を私たちに届けてくれるのではないだろうか。史実にないオリジナルキャラクターだからこそ、松下演じる周明は無限の可能性を秘めた存在だ。ある種、史実に縛られずに幅広い表現ができる人物だからこそ、内田が本作で松下をどう魅せていくのかにも注目したい。松下にとってキャリアの大きな転換期となった朝ドラ出演を経て、いよいよ大河ドラマでの活躍も期待される。
『最愛』の魅力は“考察”が終わった後も色褪せない 作り手が一番に描きたかったこと
今のドラマを語る上で“考察”は欠かせない要素となっている。秋クールのドラマでは、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)、『アバランチ』…
これまで怒涛の勢いでドラマ、映画、舞台、そして音楽活動と駆け抜けてきた松下。12月には2nd album『R&ME』のリリースも控えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ここにきての大河初出演は、やはり胸に込み上げてくるものがある。『光る君へ』の主演と制作統括が発表された時には、期待する共演者として松下の名前が真っ先に挙がっていた。それはやはり『スカーレット』の八郎役での芝居が素晴らしかったことや、『最愛』での大輝役がとてつもない魅力を放っていたからこそ。この大河初出演を経て、その先に見えてくるのは大河の主演だろうか。松下の活躍はまだとどまるところを知らない。
■放送情報
『光る君へ』
NHK総合にて、2024年1月より放送予定
出演:吉高由里子、柄本佑、岸谷五朗、国仲涼子、高杉真宙、段田安則、三石琴乃、井浦新、玉置玲央、吉田羊、板谷由夏、ファーストサマーウイカ
作:大石静
制作統括:内田ゆき、松園武大
プロデューサー:大越大士、高橋優香子
広報プロデューサー:川口俊介
演出:中島由貴、佐々木善春、中泉慧、黛りんたろうほか