松下洸平、神尾楓珠らが男女の友情について語る 『いちばんすきな花』主題歌は藤井風に

松下洸平、神尾楓珠らが“男女の友情”を語る

 10月12日より放送がスタートするフジテレビ木曜劇場『いちばんすきな花』の完成披露試写イベントが10月10日の都内で行われた。イベントにはクアトロ主演となる多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が登壇し、撮影の裏話から「男女の友情は成立するのか」というテーマについて話をした。

 『silent』(フジテレビ系)でプロデューサーを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組むことで大きな話題の本作。物語の主人公は、潮ゆくえ(多部未華子)、春木椿(松下洸平)、深雪夜々(今田美桜)、佐藤紅葉(神尾楓珠)という別々の人生を送ってきた4人の男女。それぞれが日常のなかで“友情”や“恋愛”にまつわる人間関係に直面してしまい、戸惑うことに。そんな4人がふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“恋愛”というテーマに自然と向き合っていく。

多部未華子
多部未華子

 この日は、全員が役の衣装で登場。ドラマ第1話の試写終了後のトークイベントだったこともあり、まるでスクリーンから飛び出してきたかのような印象を受けた。司会者が多部の演じるゆくえについて「共感できる部分はあるか?」と質問すると、多部からは「結構、真逆」との回答が。「理解できるところもあれば、そういうふうに思うんだと思うことも正直ある」と、ゆくえの印象を語った。さらに第1話では、ゆくえが男友達の赤田(仲野太賀)とカラオケに行くシーンがあり、そこでのはっちゃけた多部の様子が話題に。松下は「楽屋にいるみたいでしたよ」と普段の多部の姿を吐露。それには多部も「え、うそうそ! おとなしいでしょ私!」と驚いた様子だった。そこですかさず神尾が「基本はおとなしい」とフォローし、序盤から息のあった掛け合いを見せる。

今田美桜
今田美桜

 続いて、今回美容師役に初挑戦するという今田が、松下演じる椿の髪を切るシーンについても話が膨らむ。撮影で髪を切られた松下は「クロスを巻いてくれて、セリフの中で『苦しくないですか?』と聞かれるシーンがあって、僕は『苦しくないです』って言ったんですけど、1回殺されそうになって」と、今田がクロスをかなりきつく巻きつけてしまったハプニングを明かした。これについて今田は「タオルを巻いて、その上にクロスをかけたのですが、なぜか松下さんがムッキムキに……」と、リハーサルではタオルの厚みのせいでクロスをつけた松下が想像以上に膨らんでしまったエピソードを話す。今田は「『苦しくないですか?』と言いましたが、絶対苦しいだろうなと思っていました」とちゃめっけたっぷりに笑顔を見せた。

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