『ヒップタッチの女王』最終話でイ・ミンギのカッコよさ爆発 ハン・ジミンと最高のケミ
ソウルに戻ったジャンヨルの手伝いで潜入捜査をするイェブンが、収監されている仲間たちに自己紹介をするシーンでは、ハン・ジミンと『私たちのブルース』で共演し、ウニ水産の社長チョン・ウニ役を演じたイ・ジョンウンが囚人役でカメオ出演。イェブンを追いかけまわすという振り切った役どころに笑ってしまう。追いかけまわされたイェブンが、あわや! というところで、風を切って登場する刑務官姿のジャンヨルのかっこいいこと! 落ち葉が風に舞い、後光が差すなか、柔らかな表情のジャンヨルのアップに、心の中で「キャー!!」と叫んだ人も多いのではないだろうか。(筆者は叫びました!)潜入させていたイェブンを守るために、刑務官として潜入し、イェブンを見守っていたというのだからたまらない! 一見ぶっきらぼうなジャンヨルも、一皮むけばとっても甘いのだ! 潜入捜査前にイェブンが捜査を手伝うと言ったときも、「もう危険にさらしたくない」と言い、イェブンの「私たちの仲だし平気です」に表情を変え、真剣な眼差しでイェブンを見つめる。男の目をして一転、いたずらっぽく柔らかな眼差しでイェブンをからかうように、確かめるように、「ん?」と問う微笑む姿……。とっても甘いジャンヨルの表情と照れるイェブンにこちらのトキメキメーターが急上昇する。
全編を通じて、本作を盛り上げた“サブカップル”のイェブンの叔母チョン・ヒョノク(パク・ソンヨン)と初恋相手の刑事ウォン・ジョンムク(キム・ヒウォン)もめでたしめでたしとなり、『五十五、五十一』もハッピーエンドに。長い初恋が実った姿を見せた。さらにイェブンの親友ペ・オッキ(チュ・ミンギョン)と、「オンニ」の連呼で人気のコメディアン、キム・ヨンミョン(キム・ヨンミョン)カップルも最終話で活躍を見せ、今後も「オンニ」と呼びながら、きっと仲良くやっていくのだろう。
イェブンとジャンヨルの2人がしっかりと手を繋いだ姿をこの先も観ていたい。シーズン2もあったらいいなと思わせられた作品だった。
■配信情報
『ヒップタッチの女王』
Netflixにて配信中
出演:ハン・ジミン、イ・ミンギ、スホ
原作・制作:キム・ソギュン、イ・ナムギュ、オ・ボヒョン、キム・ダヒ
(写真はJTBC公式サイトより)