“ちゃおガール”めいさちゃんの『おはスタ』初出演に密着 木村昴から貴重なアドバイスも
実際、その日はめいさちゃんやおはスタサポーターの子供たちに対して、カンペの読み方やカメラの位置をその都度優しく教えていた姿が印象的だった木村。子供たちに教える立場の彼も、実は子供たちから逆に学ぶことも多いと言う。
「慣れると忘れがちなこととかもやはりあって、説明してあげると『そういえばそうだった』って気づけるんです。カメラの見方も、カンペの読み方も慣れて意識せずにできるようになりましたが、めいさちゃんに説明することで『カンペを出してもらっているのってありがたいんだな』とか、スタッフさんの気遣いに改めて気づける部分があります。新鮮ですね。自分も教えることで学ぶことがたくさんあります。ただ、偉そうなことを言いましたが、それを自然にできるようになったのもここ最近なんです。僕も長い時間をかけて慣れていったので、めいさちゃんの気持ちはわかります」
そんな木村は、めいさちゃんと同じ年頃の自分を振り返ると“全然違う”と語った。
「トライしているジャンルも違うからなんとも言えませんが、『よく頑張ってるな』って思います。自分が小学校5年生の時はもっと追い込まれていたような気がしますね。自分は何でもトライしてみる性格だったので、当時はミュージカルからバラエティまでいろいろやっていました。ただ、そこから『で、これからどうする? 俺、どんなふうになっていくのかな』といろいろ模索していた時期でもあったんです。小学5、6年生と言ったら、当時自分も『おはスタ』に出ていましたが、いろいろやっていたからこそ迷いの中にいて『必死だったな』と思います。だから夢があって、今やっとその一歩を踏み出せて『ちゃおガール』として目標に向けて頑張っているめいさちゃんの姿には共感するし、応援したいと思いますね」
お互いに気づきを与え合った収録。木村は、改めてめいさちゃんに向けたアドバイスと今後の意気込みについて、以下のようにコメントしている。
「失敗を恐れないことですかね。 “やって見なきゃわからない”、これは自分のモットーでもあります。何事もやる前から自分を決めつけないこと。やってみたら案外できること、自分に合わないことってたくさんあって、何でもまずはトライしてみてほしいなって思います。怖がらずに何でもやることが大事ですね。僕もこの一年、フレッシュさを忘れずにいたい。『おはスタ』は“子供向け生放送テレビ番組の最多エピソード数”としてギネス世界記録に認定されたんです。なので、その記録を伸ばしつつ、引き続き『おはスタ』を盛り上げて、長く続くようにしたいと考えています」