『ドリームランド 渚の四姉妹』日本語吹替版に沢城みゆきら リリー・アレンのコメントも
スターチャンネルEXで10月2日より配信、BS10 スターチャンネルで11月7日より放送される海外ドラマ『ドリームランド 渚の四姉妹』の日本語吹替版キャストが発表された。
本作は、海辺の街マーゲイトを舞台に、四姉妹とその一家の日常を描くコメディドラマ。イギリス南東部にある海辺の街マーゲイトに住むオサリヴァン一家。長女のトリッシュ(フリーマ・アジェマン)は夫スペンスとの間に3人目の子どもを妊娠中だが、女の子を待ち望むあまり、先走ってピンク色がテーマカラーのベビーシャワーを開く。そんなとき、パリに暮らしていた次女のメル(リリー・アレン)が突然マーゲイトに戻ってくる。一家の「はみ出し者」的存在のメルは、さっそくトリッシュと衝突、家族に緊張が走る。
主演を務めるのは、シンガーソングライターのリリー・アレンと『ドクター・フー』のフリーマ・アジェマン。四女レイラ役を『ピーキー・ブラインダーズ』のエイミー=フィオン・エドワーズ、一家の精神的支柱である祖母役を『未来世紀ブラジル』のシーラ・リードが務めるほか、三女クレア役のギャビー・ベストは本作の脚本も担当している。
主演のアレンの日本語吹き替えを務めるのは、沢城みゆき。そのほか、沢田敏子、高島雅羅、木下紗華らが吹き替えキャストとして集結した。
本作でTVドラマ初主演を飾るアレンは、出演を引き受けた理由を「マーゲイトで撮影されると聞いてすごく惹かれた。マーゲイトは大好きな場所だったから」と本作の舞台マーゲイトの街が元々好きな場所だったと語り、「脚本が素晴らしいと思ったし、好きなプロダクションの制作であることが大きな魅力だった」と出演の決め手を明かした。
また、監督・脚本・制作をすべて女性が担当する現場について「こんな経験は初めて。とてもいい雰囲気とエネルギーがあって楽しかった」とコメント。本作でアレンが演じるのは、パリのファッション業界で働いていたが突然帰郷する四姉妹の次女メル。一家の問題児でもあるメルを演じたアレンは「私は人生の中でとても誤解されていると感じてきた。存在感だけはあるようで、中身は理解されなかったり、話を聞いてもらえなかったり。だからメルに惹かれたんだと思うし、親近感を覚えたわ」とメルの要素が自分の人生とリンクすることが多かったと語った。
リリー・アレン コメント
本作への出演を引き受けた理由
ニューヨークに引っ越した後に、夏の間だけ、子どもたちを父親(前夫のサム・クーパー)と過ごさせるためにイギリスに帰省していたの。その時にこの作品の話が来て、マーゲイトで撮影されると聞いてすごく惹かれた。マーゲイトは大好きな場所だったから。もちろん、脚本が素晴らしいと思ったし、好きなプロダクション(『バッド・シスターズ』、『フランク、アイルランドのダメ男。』などのMerman)制作であることも大きな魅力だった。彼らの直感を信頼したし、以前見た短編も大好きだったから。
女性キャスト、女性脚本家、女性制作チームが番組に与えた影響
リハーサルで座談会をしているとき、とてもいい雰囲気とエネルギーがあったのは楽しかった。こんな経験は初めて。それは、ほぼ全員が女性ばかりだったからだと思う。ただ私にとっては初めてのテレビの仕事だから、他と比べられないのよね。でも、素晴らしい時間を過ごせたことは確かで、長く続く人間関係も築けた。
メルと似ているところ
私は人生の中でとても誤解されていると感じてきた。存在感だけはあるようで、中身は理解されなかったり、話を聞いてもらえなかったり。だからメルに惹かれたんだと思うし、親近感を覚えたわ。
■配信・放送情報
『ドリームランド 渚の四姉妹』
スターチャンネルEXにて、10月2日(月)字幕版・吹替版配信開始 ※毎週月曜1話ずつ更新
STAR1にて、11月7日より毎週火曜23:00〜字幕版放送 ※11月5日(日)13:00吹替版第1話無料放送
STAR3にて、11月10日より毎週金曜22:00〜吹替版放送
原案・製作総指揮:シャロン・ホーガン
監督:エリー・ヘイドン
出演:リリー・アレン、フリーマ・アジェマン、エイミー=フィオン・エドワーズほか
公式サイト:https://www.star-ch.jp/drama/dreamland/sid=1/p=t/