松本幸四郎×市川染五郎が並び立つ 『鬼平犯科帳』SEASON1、特報&ビジュアル公開
劇場版『鬼平犯科帳 血闘』の公開日が2024年5月10日に決定し、あわせて本ビジュアルと特報映像が公開された。
『鬼平犯科帳』は、1968年、文芸誌『オール讀物』で連載が開始された池波正太郎三大シリーズ(『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』)の一つで、累計発行部数3000万部を超える大ベストセラー時代小説。1969年に初代・松本白鸚主演で初めて映像化され、以来4度映像化されている。
6月7日に京都・松竹撮影所で開催された「レギュラー出演者発表会見」にて、『鬼平犯科帳』SEASON1の製作ならびに主演・松本幸四郎(十代目)をはじめとするレギュラー出演者総勢10名が発表され、“若き日の鬼平”長谷川銕三郎役を松本幸四郎の長男である市川染五郎(八代目)が演じることが決定している。
本ビジュアルでは、放蕩無頼な青春時代を送り、「本所の銕(てつ)」「鬼銕(おにてつ)」の異名で恐れられていた“若き日の鬼平”長谷川銕三郎を演じる市川染五郎と、時を経て、江戸市中内外の凶悪犯罪を容赦なく取り締まる「火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)」の長官となり、盗賊から「鬼の平蔵」「鬼平」と恐れられる長谷川平蔵を演じる松本幸四郎の姿が切り取られている。
これまでの映像作品でほとんど描かれることのなかった長谷川平蔵の“過去(=長谷川銕三郎)”と“現在(=長谷川平蔵)”を対比させることで、「放蕩無頼のならず者」から「火付盗賊改方の長官」となるまでの時の経過が表現されたビジュアルとなった。また、『鬼平犯科帳』の象徴ともいえる“火盗提灯”もビジュアルの随所にちりばめられている。
また、劇場版『鬼平犯科帳 血闘』の特報映像とあわせて、スペシャルドラマ『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』の特報映像も公開。映画『仕掛人・藤枝梅安』でも用いられた“梅安と鬼平のテーマカラー”である「黄色」をキーカラーとして構成された画作りとなっている。
■公開・放送情報
池波正太郎生誕100年企画『鬼平犯科帳』SEASON1
『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』
時代劇専門チャンネルにて、2024年1月放送
劇場版『鬼平犯科帳 血闘』
2024年5月10日(金)公開予定
連続シリーズ『鬼平犯科帳 でくの十蔵』
時代劇専門チャンネルにて、2024年5月以降放送予定
連続シリーズ『鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛』
時代劇専門チャンネルにて、2024年5月以降放送予定
出演:松本幸四郎、仙道敦子、中村ゆり、火野正平、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、柄本時生、市川染五郎
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
製作:石原隆(日本映画放送)、小林智(NTTドコモ)、石井紹良(REMOW)、松下幸生(クオラス)、岡田美穂(関西テレビ放送)、髙𣘺敏弘(松竹)、小川泰(BSフジ)、加藤光淑(アシスト)、深川辰巳(東海テレビ放送)、飯窪成幸(文藝春秋)
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:田倉拓紀、永富康太郎、足立弘平
制作・配給:松竹
「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ:日本映画放送、NTTドコモ、REMOW、クオラス、関西テレビ放送、松竹、BSフジ、アシスト、東海テレビ放送、文藝春秋
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