SixTONES 田中樹&高梨臨、『単身花日』出演決定 重岡大毅×新木優子と四角関係に

田中樹&高梨臨、『単身花日』出演決定

 ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務める10月期のテレビ朝日系オシドラサタデー『単身花日』に、SixTONESの田中樹と高梨臨が出演することが決定した。

 本作は、いわしげ孝による同名コミックを原作に、男女4人の止められない愛を描く“単身赴任ラブサスペンス”。主演に重岡、ヒロインに新木優子が名を連ねた。

 重岡が演じるのは、ハウスメーカー「サンバスホームハウジング」の営業マン・桜木舜。東京で妻と娘と幸せな日々を送っているサラリーマンだったが、急な辞令で中学時代を過ごした鹿児島に単身赴任することに。初恋の相手・武田花(新木優子)と再会したことで、甘酸っぱい思い出とともにパンドラの箱が開いてしまう。決別できていなかった青春時代の恋に、かつてのライバルや妻が絡み合い、4人の男女は終わっていなかった初恋に狂わされていく。

 田中が演じるのは、舜と花の同級生で、鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マンの片山直哉役。ことあるごとに花束を贈るなど、キザで派手な振る舞いで顧客からの人気も高い片山だが、鹿児島の営業所に単身赴任してきた舜と17年ぶりに再会し、同じ営業マンとしてし烈な争いを繰り広げることになる。なかなか本心が読めない片山だが、なぜか舜には敵意をむき出しにする。

 中学時代、舜とともに“2大モテ男”として女子の人気を集めていた片山。花とは今でも下の名前で呼び合うほど仲が良く、鹿児島に赴任して花への“ときめき”が蘇った舜を嫉妬させることになる。さらに、花の夫・武田とも友人らしく、物語の核心を突くキーパーソンになっていく。

 そんな片山を演じるにあたり、「一番わかりやすいキャラクターのようで、見えないところにちゃんと芯がある男性だと感じました。二面性じゃないんですけど、視聴者の皆さんには、見えないところからも“何か”を感じてもらえるような、魅力的な男性を演じられたらいいなと思います」と語った田中。仕事と“恋”のライバルとして、火花を散らすことになる重岡については、「プライベートでもライバルになりきって、できるだけ会話を減らしていこうと思っています(笑)」と冗談混じりに語り、それを聞いていた重岡は「絶対にそんなタイプじゃない! さっきも朝早くからものすごい勢いでしゃべりかけてきたし(笑)!」とコメント。田中は、オファーを受けた際の印象を「“ディープなのがきたな!”と思った」と語った。

 一方、高梨が演じるのは、舜の妻・桜木ゆり子役。ゆり子は、明るく聡明で仕事もできる人物だ。舜との間には、花奈という7歳の娘がおり、幸せな毎日を送っていたところ、舜が突然鹿児島に単身赴任することになる。家族が離れ離れになる寂しさを堪えて、明るく送り出すゆり子だが、毎日連絡を取り合う舜のわずかな変化に気づき、「もしや浮気では?」と、連絡無しに突然鹿児島に現れるなど、舜と花の関係を疑う行動はどんどんエスカレートしていく。

 高梨は、ゆり子役に臨むにあたり、「いちばん普通の感覚をもった女性なので、まともな感じで演じようと思っていたのですが、監督さんとプロデューサーさんに『思いきりやらないと面白くないので、思いっきりやってください』と言われました(笑)」とニッコリ。さらに、「ドラマでは、舜と花の関係を探っていく様子も結構強めに描かれているので、今はそこをどうやって面白くしていけるかを考えています」と語った。

 あわせて、本作の主題歌がジャニーズWESTの新曲「絶体絶命」に決定した。本作のために書き下ろされた「絶体絶命」は、“抑えきれない想い”がテーマのラブソング。本楽曲は、9月16日23時からテレビ朝日系で放送されるオシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』内で初公開される本作のティザーPR映像にて音源がオンエアされる。

コメント

重岡大毅

樹はさておき、皆さん「初めまして」なので、早く仲良くなって一緒に頑張っていけたらいいなと思っています。そして、樹と一緒にやれるのも楽しみなんですよ! やっぱり面白いし、勝手なイメージやけど、キレ者というか賢そうな感じもするので……。樹が、「ライバルという役柄だから、僕との会話を減らしていく」と言っていたんですけど、絶対にそんなタイプじゃないです! さっきも朝早くからものすごい勢いでしゃべりかけてきました(笑)。

新木優子

田中さんにはクールなイメージをもっていたんですけど、重岡さんとお話をされている時のお二人の関係性を見て印象が変わりました。このドラマにはシリアスな部分も多いんですが、現場ではみんなで仲良く協力しながら作品を作り上げていけたらいいなと思いました。
臨ちゃんとは、以前お仕事でご一緒したので、また共演できてうれしいです。前作でも臨ちゃんに詰められる役だったんですが今回も……(笑)。でも、いろんなシーンでご一緒できそうなので楽しみです。

田中樹

お話をいただいた時は、「すごいディープなのが来たな!」と思いました。原作を読ませていただいたんですけど、最初は「楽しい漫画だな、なんか懐かしい感覚だな」って、スッと入っていけたんですけど、読み進めれば進めるほど、すごく濃くて! 最初に抱いた“ディープだな”という印象は残りつつも、いろんな部分がミックスされていくような、あまり味わったことのない感覚がしたんです。読み終わって、“自分がこの作品に出るんだ”と思った時に、どうやって演じたらいいかわからないという戸惑いを覚えるくらい、新しい出会いをした感覚がありました。
僕が演じる片山は、一番わかりやすいキャラクターのようで、見えないところにちゃんと芯がある男性だと感じました。二面性じゃないんですけど、視聴者の皆さんには、見えている部分だけでなく、見えないところからも“何か”を感じてもらえるような、魅力的な男性を演じられたらいいなと思っています。まだどう演じようか迷っているところですが、その場の空気感もありますので、家でひとりで考えるのではなく、現場で片山という人物を作り上げていけたら……と思っています。
重岡くんとはライバルという役柄なので、プライベートでもライバルになりきって、できるだけ会話を減らしていこうと思っています(笑)。撮影以外の部分から空気を作っていきたいので、なんなら現場の入り時間も1時間くらいズラそうかな、と思っているところです(笑)。

高梨臨

お話をいただいてから原作を読んだんですが、私がいただいたゆり子という役は髪の毛が短かったんです。私はずっと髪の毛が長かったので、正直、最初は「髪の毛を切りたい! やりたい!」という気持ちが大きかったです(笑)。でも、大人のラブストーリーだと思って読んでいたら、どんどんミステリー要素も出てきて! これをドラマにしたら、すごく新しい作品になりそうだなと思ってワクワクしました。
ゆり子は、7歳のかわいい娘と、明るく素敵な旦那さんがいて、彼女自身もバリバリ仕事をしているという本当に幸せな女性です。いちばん普通の感覚をもった女性なので、まともな感じで演じようと思っていたのですが……監督さんとプロデューサーさんに「思いきりやらないと面白くないので、思いっきりやってください」と言われてちょっと思っていたのと違いました(笑)。でもドラマでは、舜と花の関係を探っていく様子も結構強めに描かれているので、今はそこをどうやって面白くしていけるかを考えています。
重岡さんは、こういう旦那さんだったらすごく楽しいだろうなという主人公のキャラそのままという印象でした。お会いして、さらにご一緒するのが楽しみになりました。優子ちゃんとは久々にご一緒できてうれしいです。その時もライバル役だったんですが、今回もドラマの中で詰めて行こうと思います(笑)。

■放送情報
『単身花日』
テレビ朝日系にて、10月14日(土)スタート 毎週土曜23:00~23:30放送
※初回拡大スペシャルは23:00~0:00放送
出演:重岡大毅(ジャニーズWEST)、新木優子、田中樹(SixTONES)、高梨臨
原作:いわしげ孝 『単身花日』(小学館『ビッグコミックス』刊)
脚本:川﨑いづみ
演出:森脇智延、神徳幸治、瀬野尾一
音楽:沢田完
ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、島本講太(ジェイ・ストーム)、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)、小杉真紀(トータルメディアコミュニケーション)、石田菜穂子(テレビ朝日)
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
©︎テレビ朝日
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