城田優、森長可役で『どうする家康』に登場 「息を吹き込んでいく作業はとても有意義」

『どうする家康』森長可役に城田優

 NHK大河ドラマ『どうする家康』に、8月13日放送の第31回から城田優が登場。本人よりコメントが寄せられた。

 本作は、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描く。主人公・家康を松本潤、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。

 城田が演じるのは、徳川を窮地に追い込んだ“鬼武蔵”・森長可。信長亡き後の覇権争いに加わり、長久手の戦いでは、恒興とともに井伊直政率いる赤備え隊と激突する。

城田優(森長可役)コメント

演じる人物の印象と意気込み

長可は破天荒な逸話をいくつももつ武将の1人ですが、本編ではあまりわかりやすくこの側面を表現することはせず、虎視眈々と天下を取ろうとする心の動きや、繊細なお芝居に重きをおきました。

大河ドラマの思い出

『天地人』は僕にとって初めての時代劇で、所作や殺陣など、とにかく教わることだらけでした。当時は自分の容姿で侍を演じることはあり得ないだろうと思っていたので、お話をいただいた時は本当に本当に光栄でした。

古沢良太作品について

あくまで個人的な感覚ですが、古沢さんの脚本には余白があり、もちろんキャラクターを想像させる細やかな描写も魅力の一つですが、時に抽象的に描かれている役を自分なりに解釈し、息を吹き込んでいく作業はとても有意義です。

『どうする家康』撮影に参加して

撮影初日に緊張のあまり、たった2行のさほど難しくないセリフを何度も噛んでしまい、スタッフ、キャストの皆様には本当にご迷惑をおかけしました、、そんな中、佐藤隆太さん、ムロツヨシさんをはじめ、本当に優しい皆さんが沢山フォローして下さり、感謝してもしきれません。また佐藤隆太さんとも14年ぶりの共演で、感慨深い時間でした。

■放送情報
『どうする家康』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:松本潤
脚本:古沢良太
制作統括:磯智明
演出統括:加藤拓
音楽:稲本響
写真提供=NHK

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