『コカイン・ベア』9月29日日本公開決定 ハイになったクマが暴れ回る特報映像も
エリザベス・バンクス監督作『Cocaine Bear(原題)』が、『コカイン・ベア』の邦題で9月29日に日本公開されるが決定。あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。
本作は、第91回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』などのフィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビがプロデュースを務め、『ピッチ・パーフェクト2』『チャーリーズ・エンジェル』などのエリザベス・バンクスが監督を務めたパニックアドベンチャー。キャストには、『猿の惑星:新世紀』のケリー・ラッセル、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のオシェア・ジャクソン・Jr.、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のオールデン・エアエンライク、『グッドフェローズ』のレイ・リオッタらが名を連ねている。
1985年、アメリカ。墜落した麻薬輸送機から失踪したコカインをクマが食べてしまうという事件が発生。本作は、そんなウソのようなホントの話から着想を得た。原題版の予告編の総再生数は6600万回を突破しており、今年2月の全米公開では初登場第2位を記録している。
公開された特報映像は、「森のくまさん」の一節とともに子供たちが森林公園を散策している様子から始まる。「ある日、森のなか、クマさんが……」というナレーションが続く中、コカインを食べて口のまわりを粉だらけにしたコカイン・ベアが登場。そして、ハイになったクマさんに絶叫する子供たち。その後も、コカイン・ベアは看板をぶち破って爆走したり、猛スピードで木を駆け上ったり、走る救急車に向かって大ジャンプしたりと森の中を駆け回って大暴れしていく。一方で、仰向けになって人にすり寄るかわいらしい場面も。
あわせて公開されたティザービジュアルは、コカイン・ベアが咆える姿が切り取られており、「このクマ、最高にキマってる。」というキャッチコピーが添えられた。
また、6月23日より発売となるムビチケカード1500円(税込)には、購入特典として、森の香りのオリジナル入浴料がプレゼントされる。
■公開情報
『コカイン・ベア』
9月29日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:エリザベス・バンクス
脚本:ジミー・ウォーデン
製作:フィル・ロード、クリストファー・ミラー、エリザベス・バンクス、マックス・ハンデルマン、ブライアン・ダッフィールド、アディチャ・スード
出演:ケリー・ラッセル、オシェア・ジャクソン・Jr.、オールデン・エアエンライク、イザイア・ウィットロック・Jr.、クリストファー・ヒヴュ、マーゴ・マーティンデイル、レイ・リオッタ
配給:パルコ ユニバーサル映画
2022年/アメリカ/カラー/スコープサイズ/英語/原題:Cocaine Bear/95分/R15+/字幕翻訳:種市譲二
©︎2022 UNIVERSAL STUDIOS
公式サイト:cocainebear.jp
公式Twitter:@cocainebear_jp