A24製作『Pearl パール』7月7日公開決定 予告編&ポスタービジュアルも
スタジオA24が贈る最新作『Pearl(原題)』が、『Pearl パール』の邦題で7月7日に公開されることが決定。あわせて、予告編とポスターが公開された。
本作は、『X エックス』の前日譚であり、現在製作中の完結編『MaXXXine(原題)』とあわせA24初の3部作の中の1作。夢見る少女はいかにしてシリアルキラーへと変貌していくのか。ダンサーを志ざし、スターの世界に憧れるパール。人里離れた農場で、母と体が不自由な父に育てられた彼女の愛への渇望が、スターへの夢を育み、両親からの異常な愛が、その夢を腐らせていく。無垢なる少女が抑圧から解き放たれたとき、シリアルキラーが誕生する。
監督・脚本は『X エックス』に続けてタイ・ウエストが担当。『X エックス』で主人公のマキシーンと、最高齢のサイコキラー・パールを演じたミア・ゴスが主演として、本作でも若かりし頃のパールを演じている。また、ミア・ゴスは、脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとしてもクレジットされている。
公開された日本版ポスターを手がけたのは、大島依提亜。日本ビジュアル向けに、英字部分含めてロゴも新たに作成され、テーマカラーの「赤」が映えるヴィンテージ感ある仕上がりとなった。「スターになるの」と笑顔をみせるパールと、その血だらけの手の間には、斧を振り下ろす、シリアルキラー・パールの姿が映し出されている。
あわせて公開された予告編は、1928年のミュージカル作品『Good Boy』のために書かれ、マリリン・モンローが歌った楽曲「I Wanna Be Loved By You(愛されたいのに)」をアレンジした曲が使われ、ミュージカルスターを夢見るパールの夢が閉ざされ、残虐なパールへと変遷していく様が描かれている。
■公開情報
『Pearl パール』
7月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
監督:タイ・ウェスト
脚本:タイ・ウェスト、ミア・ゴス
出演:ミア・ゴス、デヴィッド・コレンスウェット、タンディ・ライト、マシュー・サンダーランド、エマ・ジェンキンス=プーロ
邦題:Pearl パール
原題:PEARL
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式 HP:happinet-phantom.com/pearl/
公式 twitter:@xmovie_jp
2022 年/アメリカ/102 分
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