菊地凛子がヒッチハイクで青森へ 『658km、陽子の旅』本ビジュアル&本予告公開

『658km、陽子の旅』予告など一挙公開

 7月28日に公開される菊地凛子主演映画『658km、陽子の旅』の本ビジュアル、本編予告
、エンディングテーマ曲、場面写真が一挙公開された。

 『私の男』『#マンホール』の熊切和嘉監督と菊地が『空の穴』(2001年)以来、22年ぶりにタッグを組む本作は、父の訃報を受け東京から青森県弘前市の実家までヒッチハイクをすることになった陽子が、東京、福島、宮城、岩手、弘前をたどる旅の中で出会う人々とのトラブルやあたたかい交流を通して、後悔を抱え孤立した心を癒していく一夜のロードムービー。

映画『658km、陽子の旅』本予告 

 公開された予告編は、ヒッチハイクで見ず知らずの人の助けで車に乗せてもらったり、自ら歩いたりと、一夜の出会いと別れを紡ぎながら東北を歩んでいく陽子の姿が映し出される。父の出棺まであと12時間。陽子は東京から青森まで、20年以上会うことのなかった父との別れのために故郷を目指す。

 公開されたメインビジュアルは、早朝の海を前に遥か遠くを見つめる“陽子”の姿が切り取られている。今回撮影を務めたのは、90年代から写真家として活躍し、現在はフェミニズムの論客としても知られ、アートジャンルを横断して活動する長島有里枝。

 また、"Wilco/A ghost is born"のプロデューサーとしてグラミー賞を受賞する世界的ミュージシャンのジム・オルークと国内外で活躍し、映画『ドライブ・マイ・カー』の音楽を手掛けた演奏家・石橋英子によるエンディングテーマ「Nothing As」の楽曲も公開された。

■公開情報
『658km、陽子の旅』
7月28日(金)ユーロスペース、テアトル新宿ほか全国順次公開
出演:菊地凛子、竹原ピストル、黒沢あすか、見上愛、浜野謙太、仁村紗和、篠原篤、吉澤健、風吹ジュン、オダギリジョー
監督:熊切和嘉
原案・共同脚本:室井孝介
共同脚本:浪子想
音楽:ジム・オルーク
製作:『658km、陽子の旅』製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、オフィス・シロウズ、プロジェクト ドーン)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:オフィス・シロウズ 
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2023「658km、陽子の旅」製作委員会 
公式サイト:https://culture-pub.jp/yokotabi.movie/
公式Twitter:@yokotabi_movie
公式Instagram:@yokotabi_movie

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